■トリアージ施設の運用 |
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■利用対象
1)
経路別予防策が必要な感染症状を有する患者の診療。 2)
職員SARS-CoV2 PCRドライブスルー検査等。 3)
経路別予防策が必要な感染症状を有する患者がB棟2階病棟などに入院する場合の受け入れ経路としての使用。 ■利用手順
1) 経路別予防策が必要な感染症状を有する患者の診療 (1) トリアージ施設内処置室の利用 @ 平日時間内(8:30〜17:15)は、感染制御部(内線:5708)に電話連絡する。 A 平日時間外・土日は、救急外来担当看護師(PHS:9624)に電話連絡する。救急外来担当看護師が対応できない場合は、救急外来担当看護師から管理師長へ電話連絡する。 B 最大2名の経路別予防策が必要な感染症状を有する患者の使用が可能である。 C 処置室使用前に、ゾーニング図の確認をする。 基本的に処置室@から使用し、空気予防策が必要な患者や処置室@使用中のみ処置室Aを使用する。 D 空気予防策が必要な場合は、処置室の陰圧切り替えを依頼する。 【依頼先】
E 処置室使用時は、QRコードを読み取り(1)使用日(2)使用時間(3使用責任者(診療科)(4)患者名(ID)(5)使用理由を回答する。QRコードの使用ができない場合は、上記内容を感染制御部にTHINKメールで報告する。 F スタッフステーションから処置室@への扉から人の出入りは行わず、物品の運搬時のみ使用可能とし、短時間の開放とする。 G 処置室利用後は使用した物品と接触箇所を利用者が責任をもって環境整備チェックリストを用い清拭消毒をする。清拭消毒後に使用者名簿の (1)使用物品・接触箇所の清拭消毒 (2)消灯・戸締りにチェックをする。 (2) トイレの利用 @
診察中の患者がトイレを使用した後は、グリーンエリアの看護師が個人防護具(エプロン・手袋・サージカルマスク)を着用し、接触箇所の清拭消毒をする。 (3) ターミナルクリーニング・紫外線照射 @
ターミナルクリーニングや紫外線照射は、感染制御部が必要と判断した場合依頼する。処置室の利用状況によっては、毎回ターミナルクリーニングを実施することが困難なことが予測されるため、利用者は責任を持って使用した物品と接触箇所の清拭消毒をする。 (4) 待合室の利用 @ 患者に診察の待ち時間が発生しないように来院時間を調整する。待ち時間が発生した場合は基本的に車内で待機してもらう。 A 車内での待機が難しい場合は、必ずマスクを着用して待合室を利用する。 B 待合室を使用した後は、利用者が責任を持って接触箇所を清拭消毒する。 (5) 物品管理 @ 物品は、B棟2階病棟が管理する。利用者が新しく物品を開封する場合は、出庫バーコード貼付表にバーコードを貼付する。 2) 職員SARS-CoV-2 PCRドライブスルー検査等 @
新型コロナウイルス感染症マニュアル「別紙10:職員の院内での新型コロナウイルスPCR検査について」に準じて対応する。 A 基本的に屋外での検査である。ワゴンはスタッフステーションにある専用の物を使用し、感染性廃棄物容器は汚物処理室の物を使用する。処置室の物を持ち出さない。 B
使用した物品と接触箇所は、利用者が責任をもって清拭消毒する。 3) 新型コロナウイルス患者や、その他の感染症状を有する患者がB棟2階病棟などに入院する場合の 受け入れ経路としての使用。 @ 新型コロナウイルス感染症マニュアル「X 感染患者への対応 3.感染症患者の院内搬送」に準じて対応する。 |
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