感染症外来の運用

n  利用対象

1)  空気感染する疾患を有する患者、またその疑いのある患者

(飛沫感染する疾患を有する患者またはその疑いのある患者の場合は原則各診療科で飛沫予防策で対応する。)

n  感染症外来

l  A1階に1床を備える

l  病室は独立空調となっており、空気感染防止のために使用する病室である

l  感染症外来は、24階外来師長が管理し、運用する。

l  ナースコールは内科・外科共通処置室につながる

n  利用手順

1)  感染症外来の入口のホワイトボードに使用中の表示が無いことを確認する。

2)  処置室使用前にゾーニング図の確認をする。ゾーニング図

3)  入口のホワイトボードの使用中にチェックし、診療科、連絡先を記載する。ボード横のポケット内のファイルに記入用紙があるため、使用患者の日時や連絡先などを記載。ナースコール連動先の2階内科・外科共通処置室の看護師へ使用中の患者名と対応する看護師の連絡先等のメモ用紙を渡す。

4)  患者搬入の動線

@   患者が来院前であるときは感染症外来の外扉から直接入室する。開錠は警備員室に依頼する。

A   院内で空気感染する感染症を疑った場合は患者にサージカルマスクを着用させ、他患者と接触しないように注意してA棟北側エレベーターを使用して医務課側から感染症外来に入室する。

5)  使用した物品と接触箇所を利用者が責任をもって環境整備チェックリストを用い清拭消毒する。

環境整備チェックリスト

6)  入口のホワイトボードに記載した診療科や連絡先を消し、ファイルの記入用紙に「済み」の記載と内科・外科共通処置室の看護師に終了を伝える。

※患者来院前に電話があるなど、利用時間が見越せるときは、ホワイトボードに使用開始見込み時間をA1階感染症室 

使用状況・対応表に記載する。