職員の自宅療養の期間

 

※病院職員における感染症発生報告書

病原体の種類

感染経路

自宅療養の期間

結核

空気

医師により感染のおそれがないと認めるまで

麻疹

空気・接触

発疹出現後7日間(または解熱後3日間)経過するまで

水痘

空気・接触

発疹が痂皮化するまで

インフルエンザ

飛沫・接触

解熱後2日かつ発症から5日間を経過するまで

COVID-19

飛沫・接触

無症状・軽微な症状(発熱なく軽い咽頭痛のみなど)5

有症状7日(症状持続時は最大10日)

流行性耳下腺炎

飛沫・接触

腫脹が発現した後5日を経過するまで

腫脹後9日まではサージカルマスクを着用し手指衛生を励行する。

風疹

飛沫・接触

発疹出現後7を経過するまで

百日咳

飛沫・接触

5日間の適切な抗菌薬療法が終了するまで

A群レンサ球菌咽頭・扁桃炎

飛沫

適切な抗菌薬が投与され24時間経過するまで

流行性角結膜炎

接触

発症から2週間経過するまで(診断書が必要)

感染性胃腸炎

接触・経口

症状が軽快し2日を経過するまで

ウイルスは1ヶ月間便から排泄されることがあり、適切な手洗いを心がけ、発症1週間以内は、重篤な患者や免疫不全者のケアは控える

手足口病

接触・飛沫

全身状態が落ち着いていれば出勤可。

発疹が軽快するまでは小児への接触は控える。また便中には数週間ウイルスが排泄されるため手指衛生を遵守する。

帯状疱疹

接触

すべての発疹が痂皮化するまで

患部が限局し被覆でき、手指衛生を心がければ勤務は可能であるが、免疫不全者との接触は控える。

咽頭結膜熱

接触

主要症状消失後2日経過するまで

感染症発生報告書の病院労務管理係への提出と勤怠管理システム上での申請をすることで、職務専念義務免除(免除期間中は有給扱い)となる。

※勤怠管理システムでの申請が出来ない場合は休暇簿を病院労務管理係へ提出する。

【感染症発生報告書の取得方法】

方法@ 感染対策マニュアル(THINK版)〔連絡・サーベイランス〕職員の自宅療養期間(表の上)

方法A ナレッジフォーラム ⇒ 共通 ⇒ 各種様式 ⇒ 病院労務管理係 ⇒

感染症罹患時取扱い