小児(15歳未満)入院患者の抗体確認

水痘・麻疹・風疹・流行性耳下腺炎の4種ウイルス感染症は症状が出現する前から感染源となり感染拡大をまねく。入院前に患者が発症するリスクが無いかどうかを把握しておく必要がある。

チェックリストに沿って、接触歴、罹患歴、ワクチン接種歴を確認し、記録に残すことが必要である。

チェックリスト運用方法

1)      入院決定時に外来で小児(15歳未満)感染チェックリストに沿って問診を行い、入力する。

小児感染チェックリストは、文書テンプレート→チーム→感染制御から入力する。

一旦帰宅し、自宅で確認して記載してもらう場合は、e-kanjaの文書記録からチェックリストを出力

し、配布する。

2) 入院日に入院支援室を通る場合は入院支援室、入院支援室を通らず外来を通って入院する際は

外来でチェックリストを最終確認する。

3) 緊急入院など、外来・入院支援室を通らずに入院せざるを得ない場合は、病棟で入力する。

小児(15歳未満)感染チェックリスト

テンプレート入力画面                  記録方法の詳細な説明*

小児(15歳未満)感染チェックリスト

保護者配付用文書