■手術時の感染症検査について
1. 血液・体液曝露のリスクのある手術に関しては、HBs抗原・HCV抗体検査の実施を考慮する。
2. HTLV-1抗体検査や梅毒血清反応検査は、針刺し・粘膜曝露による感染リスクはきわめて低いことから通常は実施しない。
3. HIV検査は、針刺し・粘膜曝露による感染リスクはきわめて低く、スクリーニング検査では偽陽性の場合があることから、通常は実施しない。