マニュアル更新履歴

2019

2019/2/19 経路別予防策 空気予防策について、N95マスクを使用する場面に、排菌のある結核患者に接触する場合を、麻疹・水痘・風疹・流行性耳下腺炎患者との接触時に免疫確認を行うことを追記しました。また、経路別予防策の表示および確認方法について、病室入り口の表示について、個室に限定していた記載を削除しました。さらにスタッフマニュアルの接触予防策が必要な患者の対応について、整理の上、個別対応が必要な物品の記載を追記しました。

2019/2/19 接触予防策 接触予防策実施期間・解除基準について、現在集合型蓄尿測定装置は使用していないことから、耐性菌検出例の個別畜尿の対象に関する記載を削除しました。

2019/2/19 針刺し・切創事故の対応 時間外の医務課連絡先について追記しました。

2019/2/19 微生物検査 CDI を疑った際に使用する、ブリストル便形状スケールを追記しました。

2019/2/19 消毒薬 消毒薬開封後の使用期限について無水エタノールを削除しました。

2019/2/19 *当院のantibiogram 2018年版を更新しました。

2019/2/19 HIV 病室の決定について、個室を要する場合の記載の変更を行いました。また曝露後予防薬をデシコビ+アイセントレス(妊婦はエプジコム+アイセントレス)へ変更しました。

2019/2/19 手術時の感染症検査について 血液・体液曝露のリスクのある手術に関しては、HBs 抗原・HCV 抗体検査の実施を考慮すると同時に、HTLV-1HIVに関しては通常はしないことを明記しました。

2019/4/23 B型肝炎ウイルス 免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎への対策について、HBs抗原陰性でHBc抗体あるいはHBs抗体陽性の場合でもHBV DNA量が20 IU/ml(1.3 LogIU/ml)以上になった時点で直ちに核酸アナログ投与を開始すること、免疫作用を有する分子標的治療薬を併用する場合にもHBV再活性化のリスクがあること、免疫抑制・化学療法中の場合対応を肝臓専門医と相談することを追記しました。

2019/4/23 MRSA ICU・救急病棟入室患者で鼻腔からMRSAが検出された場合はバクトロバン(ムピロシン)を用いた除菌を行うことを追記しました。

2019/5/21 C.difficile 日本のガイドラインが新たに作成されたことを受け、対策・治療について改訂を行いました。ガイドラインに基づき、接触予防策の実施期間を「下痢が消失して48時間を経過するまで」としました。

2019/5/21 *注射剤の調整 採用品が変更となったことによる写真の差し替え、文言の修正を行いました。

2019/6/18 抗菌薬適正使用マニュアル 新規に肺炎(市中肺炎・医療介護関連肺炎)・複雑性腹腔内感染症・重症急性膵炎の項目を追加し、敗血症・好中球減少時の肺炎・尿路感染症・胆道感染症の改訂を行いました。

2019/7/16 緊急報告の必要な疾患 病棟・部署から感染制御部門に緊急報告すべき場合に、「保菌を含めて1例目の発見をもってアウトブレイクに順じた対応を行う薬剤耐性菌検出者の再入院時」を追加しました。

2019/7/16 感染対策組織図 感染制御部の新設・改組に伴い改訂しました。

2019/8/20 C.difficile 患者病室の環境消毒について、0.1以上の次亜塩素酸ナトリウムに加え、ペルオキソー硫酸水素カリウムを追加しました。

2019/8/20 抗菌薬適正使用マニュアル 届出対象抗菌薬腎機能別推奨投与量を追加しました。

2019/9/11 抗菌薬の届け出・連絡 広域抗菌薬の届出様式の見直しと第4世代セフェム系抗菌薬の届出制を開始しました。

2019/9/18 酸素吸入加温加湿装置用水の使用基準と使用期限について新たにマニュアルを作成しました。

2019/10/15 *ICTラウンドチェックリスト 見直しを行い、特に整理整頓の項目についての評価を強化することとしました。
2019/10/15 *看護ケア物品の消毒方法について、見直しを行いました。

2019/10/15 抗菌薬適正使用マニュアル 届出対象抗菌薬にザバクサ(広域抗菌薬)・シベクトロ(抗MRSA薬)を追加し、また両薬の腎機能別推奨投与量を追加しました。

2019/12/17 帯状疱疹について、職員が帯状疱疹を発症した場合、NICUC6階病棟(小児病棟)で勤務職員が発症した場合、痂皮化するまで患児と直接接触する業務を行わないよう配慮することを追記しました。

2019/12/17 検査に適した喀出痰の例、検査に適した便の性状 微生物検査に、検査に適した喀出痰の例、検査に適した便の性状の項目を追加しました。