感染対策についての説明

 

 院内で伝播を防止すべき病原体が患者から検出された場合、患者を隔離またはコホーティングしたり、感染経路別対策を新たにとる必要が生じる。その際には、病原体が検出された患者およびその家族・保護者に対して、医師または看護師は適切な説明を行い感染対策に協力してもらう必要がある。その際、患者自身に不当な差別感や不快な思いが生じないように配慮する。

 THINK文書入力の「感染対策に関する説明」「感染症検査陽性時説明」フォルダに説明文書があり、医師または看護師のいずれかが患者または付添い家族に説明する。

THINKでの感染対策説明文作成方法

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感染対策に関する説明とお願い

薬剤耐性菌の監視培養に関する説明とお願い

HIV検査の必要性についての説明と同意書

B型肝炎ウイルス陽性説明

C型肝炎ウイルス陽性説明

HIV陽性説明

HTLV-1陽性説明

 

入院案内のE「入院中の感染防止のお願い」には、「入院後、患者さんから他の患者さんにひろがると支障のある病原体が検出された場合には、状況に応じて個室への移動をお願いする場合がありますので、ご協力をお願いいたします。」と記載している。