私は地域歯科医療プログラムで半年間県外の歯科医院で研修を行いました。

まずは、前半の鹿児島大学での臨床研修についてです。私は鹿児島大学出身ということもあり、顔見知りの先生に再びお世話になるという状況でした。周囲の環境も変わることも無かったため、歯科医師としての仕事に集中することができたのではないかと思います。歯科医師としての自分に慣れるための半年間を母校である鹿児島大学で研修することができ、良かったと感じます。

次に、協力型施設での研修です。結論から言うと、研修先に選んで成功でした。ここには書ききれないほど多くのことを学び得ることができました。

これからの歯科医師人生の中で1年という年月はたかが知れたものですが、最初の1年は自分の理想とする歯科医師像を考える上での重要な時間になってくると考えます。そのような大切な1年を鹿児島大学で過ごすことは非常に有意義なものになるのではないかと思います。  

平成27年度修了 山本 祐士

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