研修コースについて
オール鹿児島で初期研修をバックアップ。
「医学」・「医療」の発展に貢献する人材を育成します。
研修プログラム「桜島」のコースはA1~A3の3コースから構成されています。
どの科に重点を置くかでコースをお選びください。
A-1コース/重点選択プログラム
本院を中心とし、県内の主な基幹病院等が協力病院となりプログラムを構成するので、オール鹿児島で初期研修をバックアップする体制が整っています。また、鹿児島大学病院は、地域医療機関との連携も緊密であり、離島医療も含め、豊富な地域医療機関における研修も可能です。
必修科目の内科6ヶ月、救急3ヶ月、地域医療1ヶ月以外に、到達目標を達成するために、外科1ヶ月及び精神科1ヶ月を必修としています。選択必修1ヶ月は、外科、小児科、産婦人科、麻酔科、精神科から選択するプログラムとなります。2年目の後半は、選択科目として、研修医の希望に応じた診療科の選択により、専門医等、将来を見据えた研修が可能なプログラムです。
A-2コース/小児科重点プログラム
2年間を大学及び協力病院等で研修を行います。
選択必修は、小児科を3ヶ月とし、外科、産婦人科、精神科、麻酔科から1科目以上を選択。
A-3コース/産婦人科重点プログラム
2年間を大学病院及び協力病院等で研修を行います。
選択必修は、産婦人科を3ヶ月とし、外科、小児科、精神科、麻酔科から1科目以上を選択。
研修内容について
- 当研修プログラムは、厚生労働省の新臨床研修制度に基づく「臨床研修の到達目標」に準拠した研修を実施します。
- 内科6ヶ月、救急3ヶ月、地域医療1ヶ月を「必修科目」として研修します。
- 外科、麻酔科、小児科、産婦人科を「選択必修科目」として、この中から研修医が選択して研修します。
- 到達目標達成のために、選択必修科目のうち、外科及び精神科1ヶ月を研修することを本院では必修として位置付けます。
- 「桜島」プログラム修了には、合同研修プログラム(e-learning)2年間で1年分の受講を必要とします。
- いずれのコースを選択しても、到達目標達成のために、本院総合臨床研修センターが定期的に評価を行い、支援・指導をしていきます。