ごあいさつ

  岡本センター長

鹿児島大学病院は、鹿児島県及び南九州における中心的医療機関・教育機関です。この鹿児島大学病院が実施している「桜島プログラム」では、地域の初期研修基幹施設および連携施設との”たすき掛け”研修が可能となっております。このことより、大学病院での高度な医療から、一般病院でのcommon diseasesまで、幅広い研修プログラムを組むことが可能です。特に、鹿児島ならではの離島における研修やドクターヘリと連携した救命救急医療センターでの研修など、多彩なローテーションが選択可能です。

平成29年度からは、北海道大学との交換プログラムも実施しており、本土の最南端に位置しながら、日本最北端の医療にも携わることができるようになりました。

古人曰く「かわいい子には旅をさせよ」。「桜島プログラム」では、多彩な経験と見分が君達を育てます。

また、総合臨床研修センターには、国内屈指を誇る各種シュミレーターやラウンジルーム、個人専用デスクが用意されており、病院敷地内には、レジデントハウスも設置されています。

診療を終えて、あるいは勉強の合間にラウンジルームから錦江湾をはさんで、桜島の雄姿が見えます。できれば、北の天孫降臨の地、高千穂から続く霧島連山を、南は種子島から打ち上げられるロケットの軌跡まで楽しんでください。満月の夜には、錦江湾のさざ波が、黄金色に輝いて、一日の疲れを癒してくれます。

「桜島プログラム」のメリットを生かして、有意義な研修を期待しております。

 

 

総合臨床研修センター
センター長    岡 本 康 裕
  

※ 鹿児島大学病院における研修施設認定施設等を掲示しました。

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