「私の手帳」は、どこで手に入れられますか?

拠点病院に受診された際や、治療目的で入院されている際にご説明します。説明に納得され「連携医療機関」が決定し、「私の手帳」の使用に同意を頂きましたら、退院される時、または外来通院中に連携担当者や各診療科の担当医師がお渡しします。

「私の手帳」を利用できる医療機関は、どこで知ることができますか?

各拠点病院のがん相談支援センターに利用できる「連携医療機関」の情報があります。対応できる「連携医療機関」は疾患ごとに異なりますので、詳細をお問い合わせください。

がん診療連携パスってなあに?

地域のかかりつけ医と専門医(がん診療連携拠点病院の担当医)が患者さんの診療計画を共有できる計画表のことです。

「私の手帳」を利用するにあたって特別な費用が発生しますか?

拠点病院を退院される際に1回だけ750点(3割負担で2,250円)、「連携医療機関」を受診される際に月1回を限度に300点(3割負担で900円)の管理料が発生します。

「私の手帳」は、どのような場合に使用するのですか?

専門医(拠点病院)、かかりつけ医(連携医療機関)を受診される場合はもちろんですが、他の医療機関(他の診療科の病院、歯科医師診療所、保険調剤薬局等)を利用される場合も持参されてください。
「私の手帳」を持つことのメリットは?
  • 1.あなた自身が診療計画や病気を理解できます。
  • 2.かかりつけ医をもつことで、診察の待ち時間や通院時間の短縮につながり、負担を軽減することができます。
  • 3.手帳に診察の結果や医療者へ伝えたいこと等を書き込んでいくことで、あなたの大切な記録になります。
  • 4.共同の診療計画に基づき診療するため検査の重複等をさけることができます。
  • 5.県内どこに住んでいても同じ医療を受けることができます。
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