「私の手帳」はあなたのがん診療をサポートします。
地元の先生（かかりつけ医）と専門医との話し合いのもとに、がんの診療を標準化することが出来ました。
この「鹿児島県がん診療連携クリティカルパス『私の手帳』」の目的は、あなたに身近なかかりつけ医と専門医の二人の主治医を持っていただき、がん治療を良好に続けることにあります。
「私の手帳」は患者さん自身のものです。医療機関・保険薬局などに持参し、必ず提示しましよう。
- 1.「私の手帳」とは、より良いがん医療を提供するために専門医とかかりつけ医等が、がん患者さまの情報を共有し、連携して患者さまの治療をサポートするツール（道具）です。
- 2.「私の手帳」は、患者さまの診療に必要な情報を医師、看護師、薬剤師等が共有し、スムーズな診療を行うことが出来るように作成された診療計画書です。
- 3.「私の手帳」は、がん治療を行った専門病院の主治医が、連携パスの利用が患者さまの診察に適しているか判断したうえで、患者さまやご家族に十分に説明し、同意を得たうえで利用を開始します。
