鹿児島大学病院肝疾患相談センター

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若者のための肝臓病教室

肝がんの原因の約75%は、B型・C型肝炎ウイルスによるものです。
B型・C型肝炎ウイルスは、感染しても自覚症状がほとんどないことから、感染に気付きにくく、適切な治療をしないまま放置すると慢性化し、肝硬変や肝がんといった病態に進行するおそれがあります。

感染リスクB型肝炎・C型肝炎ウイルスは、血液・体液が体内に入る可能性の高い以下のような行為により感染リスクが高まります。

  • ピアッサー・ひげ剃り・歯ブラシ・かみそりの共用
  • 汚染器具による刺青・タトゥー・針治療・ボディピアス・ アートメイクの施術
  • 性的接触・覚せい剤・麻薬の注射器回し打ち など

さまざまな事に興味を持つ年代の若者に、肝炎ウイルス(B型、C型)感染の可能性の潜む行為について情報を伝えることは、肝炎ウイルスの新規感染を予防し、将来的には肝がん発癌の予防につながることであると捉え、若者を対象にした、肝臓専門医による肝臓病教室の実施準備を進めています。

若者のための肝臓病教室 申込募集

B型C型肝炎ウイルスなど、体液や血液から感染する可能性のある疾病について講演します!

肝臓病教室フライヤー

  • 【対象】

    鹿児島県内の中学生・高校生

  • 【内容】

    日常生活に潜む肝炎ウイルスの感染の可能性とその予防法、感染に不安があるときの対応法についてなど、応相談
    (エイズ・HTLV-1、梅毒なども対応可)

  • 【講演時間】

    50分程度(応相談)

  • 【その他】

    謝金旅費等不要(※アンケートを一部対象者へ依頼予定)

  • 【お申し込み】

    申し込みをご希望の方は、下の「肝臓病教室申込書」をダウンロードし、ご記入の上 または、FAXにて送信してください。

FAX:099-275-5329

肝臓病教室申込書