Bプログラムにおける専門診療科ごとのローテーション期間は原則として3か月間です。ただし本人の強い希望があり、また受け入れ側の態勢が十分整っている場合に限り、単一診療科に6か月間の研修ができるようになっています。ただしその場合、残りの6か月間は歯科総合診療部での研修が必須となります。
歯科医師国家試験の合格発表後、研修歯科医として本院に採用された後に配属希望調査を行います。
受け入れ側の希望や体制との整合性を確認したうえで最終的に決定されます。
鹿児島大学は令和6年度プログラムで全国29の協力型臨床研修施設と連携しています。その所在地は鹿児島、熊本、宮崎など南九州地域を中心として、広くは関西、関東、北海道まで分布しており、研修歯科医の希望に応じて選択できる体制を整えています。
また、本院と連携する協力型臨床研修施設は、今後も施設数の充実を図っていく予定です。
出向する協力型臨床研修施設の決定は、群内マッチング形式をとっています。採用希望者は研修開始に先立ち、採用希望施設の見学、および各施設における採用面接を行っていただきます。
採用希望者の希望施設、および各施設の採用希望者のリストをもとに、一定のルールに従ってマッチングを行いますが、原則として施設側(受け入れ側)の希望が重視されます。