平成27年2月3日(火)、中国の清華大学医学院の訪問団が鹿児島大学医学部・歯学部附属病院を訪問され、総合臨床研修センター等の視察を行いました。清華大学は、平成25年8月、鹿児島県と双方の交流・協力関係を促進するたの包括協定を結んでおり、1月27日(火)には、清華大学の学生さんが本学を訪問し、学生交流会も開催されています。
清華大学医学院の常智傑教授、清華長康病院の楊長青秘書長ら5名の一行は、医療交流のため、熊本病院長を表敬訪問した後、井本総合臨床研修センター長の案内で2013年に完成した総合臨床研修センターを視察し、最新のシミュレータや3Dプリンター等などの説明に熱心に聞き入り、実際に内視鏡手術トレーニング用シミュレータ等の操作を体験し感嘆される場面もありました。常教授から「鹿児島大学病院の設備や医師教育システムはすばらしい。今後も交流を深めていきたい」と感想が述べられ、今後の交流の発展に向けた前向きな意見が相互に交わされました。
この日は、県主催の歓迎交流会も開催され、鹿児島県及び鹿児島大学病院との医療交流が深まりました。


