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先輩メッセージ

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新人ナース

毎日成長できるこの場所で
自信をつけることができています

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看護師 Y さん
職歴(キャリア):2025年~
出身校:鹿児島純心大学
所属部署:混合病棟

鹿児島大学病院を就職先に選んだ理由を教えてください。

学生時代に当院で実習をさせていただいた際、先輩看護師の方々が患者様だけでなく、私にも温かく丁寧に接してくださり、この環境でなら安心して医療を学び、看護を実践できると感じました。
また、特定看護師として働く母の姿に影響を受け、私も専門性の高い看護技術を身に付けたいという思いが強まりました。そのためには、県内で唯一の特定機能病院である当院で高度な医療や幅広い分野の看護を学び、成長していくことが必要だと考え、就職先に選びました。

印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことなど教えてください。

私が特に印象に残っているのは、疾患によりベッド上安静となっていた患者様に対して、全身清拭や陰部洗浄、おむつ交換などといった看護ケアを行った場面です。臥床傾向が強く、皮膚トラブルや褥瘡の発生リスクが高い状態にあったため、保清を実施する際には全身の皮膚状態を丁寧に観察し、異常の早期発見に努めました。特におむつ交換の際には、臀部の状態や排泄物の性状にも注意を払い、前日と比較しながら変化の有無を観察しました。その結果、患者様から「丁寧にしてくれてありがとう。気にかけてくれてうれしいです。」と感謝のお言葉をいただき、大きなやりがいを感じました。
この経験を通して、たとえ日常的な看護ケアであっても、わずかな変化を見逃さない観察力が重要であることを学びました。今後も基本的な看護技術を大切にしながら、日々の観察と適切なアセスメントを行えるよう、努力を重ねていきたいです。

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中堅ナース

日々、学びを積み重ねながら、
看護に向き合っています

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看護師 S さん
職歴(キャリア):2022 年~
出身校:協会立看護専門学校
所属部署:混合病棟

鹿児島大学病院を就職先に選んだ理由を教えてください。

元々急性期病院で働きたいと思っており、鹿児島県内で高度な医療を学べる環境であると感じたからです。多くの診療科があり、幅広い経験を積むことで自分の視野が広げられると思いました。
学生時代はコロナ禍で実習に行けない時期があり実際に看護師として働くことへの不安がありました。そこで教育体制が整っており、キャリアアップ支援も充実している大学病院に魅力を感じました。またコロナ禍で医療逼迫のニュースが流れる当院を見て、「自分も誰かの力になりたい、今しか出来ない経験をしたい」と思い感染病床のある病棟を希望しました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

一番は患者さんが元気になって退院される瞬間や患者さんや、ご家族から感謝の言葉をいただいたときに大きなやりがいを感じます。
私自身、祖父が入院していた際に、多くの医療スタッフに支えてもらい、「一人じゃない」と感じられた経験があります。今は自分が患者さんやご家族にそう思ってもらえる存在でありたいと思い、チーム医療の一員として多職腫と連携しながら患者さんの治療を支えることにやりがいを感じています。

学生の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします。

看護師の仕事は知識や技術だけでなく、患者さんやご家族との関わりの中で多くの学びがあります。学生のうちは不安に感じることもあると思いますがその一つ一つの経験が必ず自信に繋がると思います。
私も日々学びを積み重ねながら看護に向き合っています。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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社会人から看護師へ

社会人経験を経て看護師を志す
これまでの経験を看護に生かしています

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看護師 I さん
職歴(キャリア):2015年~
出身校:大阪済生会中津看護専門学校
所属部署:混合病棟

鹿児島大学病院を就職先に選んだ理由を教えてください。

安定した職場環境と教育体制が魅力で、大学病院という環境で地域の医療に貢献しつつ、最新の看護・医療技術を学びたいと考えたからです。県外からの移住で不安でしたが、鹿児島の豊かな自然環境と、温かい人間性や地域性が子育てに適していると考えました。
40歳代手前で子供もいる状況での転職は非常に勇気のいるものでしたが、妻の応援もあり前職での経験を活かし、自身の人生の新たな挑戦として医療分野での成長を目指したかったからというのもあります。

仕事をするうえで、心がけていることはありますか。

まず一つ目は、一緒に働いている仲間に感謝をし、それを伝えるということです。『ありがとうございます』の一言は、人間関係を円滑にする潤滑油の役割をしてくれます。当たり前の言葉ですが、この一言を伝えることができるだけで周りも自分も働きやすくなります。二つ目は相手の顔を見て挨拶をするということです。出勤の時、仕事始めの時、帰るとき、部署や職種が違っても必ず顔を見て、声を出して挨拶をするようにしています。
どちらも当たり前のことだからこそ、当たり前に出来るように心がけて仕事をしています。円滑なコミュニケーションができる様に心がけています。

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救急部ナース

教育がとても充実している
鹿児島県唯一の特定機能病院です

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看護師 U さん
職歴(キャリア):2019年〜
出身校:大分県立大学
所属部署:救急救命センター

部署の紹介をお願いします。

当院の救急病棟・救急外来は外傷・急性疾患・慢性疾患の急性増悪など、危機的状況にある患者さんやその家族の苦痛・不安に寄り添いながら看護を提供しています。患者さんとの関わりは短期間となることが多いですが、それゆえに病態を見極め、予測性をもった看護が必要とされます。
また、身体面だけではなく、身体症状とともに揺れ動く精神面や社会面にも配慮を要するため、幅広い知識・技術と温かみのある接遇を心がけて患者さんやそのご家族に合わせた看護を提供しています。

鹿児島大学病院を就職先に選んだ理由を教えてください。

わたしは大分の大学に進学していましたが、就職では鹿児島に帰ってきて地元で働きたいという思いがありました。鹿児島県内唯一の特定機能病院として質の高い看護を提供することを理念として掲げており将来のキャリアを考えた上で自分の成長できる場所だと考え、就職先に選びました。
また、教育プログラムが充実しており働く上での十分な知識が学べ、看護師としての自信がつくと考えました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

救急に搬送される患者さんは重症かつ迅速な対応が求められるため、日々の学習や振り返りは大変なときもありますが、自分が救急外来で提供した看護が救命につながったときや患者さんや家族から「よくしてくれてありがとう。」という言葉を聞くことができたときに嬉しさややりがいを感じます。

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OPEナース

患者さんからの感謝の言葉と笑顔に励まされ、
看護師としての喜びを感じています

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看護師 K さん
職歴(キャリア):2022年〜
出身校:鹿児島純心大学
所属部署:手術部

部署の紹介をお願いします。

手術部では16診療科の様々な手術を30件/日以上行っています。手術が多岐にわたり大変に感じることもありますが、日々勉強となり、多くの知識と技術を習得でき、やりがいを感じられる職場です。手術認定看護師、麻酔管理に関する特定看護師も在籍しており、学習会を定期的に実施するなど教育面のサポートも充実しています。
手術後に患者さんの状態を観察に術後訪問を行っており、その時の患者さんからの「ありがとう」という感謝の言葉と笑顔に励まされ看護師としての喜びも感じることができる職場です。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

医師に器械を渡す器械出し業務は、術前に患者さんの情報、術式等から手術に必要な物品の準備をし、手術中も状況に応じて予測しながら器械出しを行い、手術がスムーズかつ安全に行えたときにやりがいを感じます。
患者さんを受け入れ、手術中は麻酔科医師、診療科医師と連携しながら患者さんの安全を守る役割を持つ外回り業務では、患者さんの不安の軽減につながるよう声かけを行い、多職種でワンチームとなって、事前に準備や話し合いを行い、安全に手術が終えられた時にやりがいを感じています。

学生の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします。

手術室は命を預かる緊張感のある現場ですが、その分やりがいも大きいです。患者さんの安全を第一に観察力とチームワークを大切にしています。不安なことは先輩に相談し、少しずつ経験を積んでいける環境も整っています。
今は、日々の勉強や実習に忙しいとは思いますが、同じ目標を持った仲間たちと乗り越え、学生生活を充実させてください。皆さんと働けることを楽しみにしています。

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