保険診療によるがん遺伝子検査

がんゲノム医療部門

対象となる患者さん

  1. 標準治療がない(原発不明がんや希少がん)固形がんの患者さん
  2. 局所進行もしくは転移があり、標準治療が終了し(終了見込みを含む)固形がんの方で、次の新たな薬物療法を希望する場合で、全身状態が次の治療を受けられる状態の患者さん
  3. 病理組織検体(腫瘍細胞)で行う検査
    *検査に使用できるがん細胞を含む3年以内の病理検体(腫瘍細胞)がある患者さん
    血液検体で行う検査
    *手術や生検でがん細胞を採ることができない患者さん
    *病理組織検体(腫瘍細胞)を用いた検査を受けたが、検査が不成立(腫瘍の量や品質に問題があり検査が中止)となった患者さん
  4. 検査当日、入院していない患者さん
    当院で行える保険診療の検査には5種類あります。
    どの検査で行うかは、担当医の先生とのご相談となります。
    詳しくは下記サイトよりご覧ください。

費用について

区分FoundationOneCDx
がんゲノムプロファイル
NCC
オンコパネル
GenMineTOP
がんゲノムプロファイリング
FoundationOne Liquid CDx
がんゲノムプロファイル
Guardant360CDx
がん遺伝子パネル
検査対象遺伝子数 324 124 737DNA
455RNA
324 74
病理検体の必要性 × ×
採血の有無 ×
検査期間(最短) 約6週間
検査費用 560,000円

 

検査費用は560,000円のうち1割~3割負担となり、高額療養費制度によって負担金が少なくなります。
また、検査費用は検査提出時(440,000円)と検査結果説明時(120,000円)の2回に分けてご請求させていただきます。

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