あなたの病気に関する診断・治療において発生した診療情報や予後調査情報(※1)は、あなた自身の診断・治療の目的以外にも、治療効果を確認し、新たな治療開発につなげ、未来にがん等の病気にかかる人達に役立てることができる重要な情報です。以下の内容について、是非ご協力お願い致します。
協力できない方は、下記へご連絡下さい。なお、協力出来ない旨の申請がない場合は、診療申込をもって、同意戴けたものとして対応致します。

※1　予後調査とは、病気が診断された時から、どのような治療等がおこなわれたか、治癒したか否か、経過を追っていくことをいいます。「がん」においては、2016年に「がん登録等の推進に関する法律」が施行され、その中でも予後追跡調査は実施を義務付けられています。

1. 予後調査をおこなう際は、転院先の医療機関及び居住先等に、担当者が問い合わせを行います。（最新の本人及びご家族の連絡先、さらに他の医療機関に転院された場合はその医療機関名等について、転院先の医療機関に対して情報提供を依頼します）。なお、得られた情報の管理には十分配慮し、外部に漏洩しないようにいたします。
2. 学会や研究会から、診療ガイドライン等を作成するために必要な情報として提出を求められた場合、医学・歯学の医療人育成、及び未来にむけたがん等の病気に対する研究等に、あなたの診療記録（カルテ）に保管されている情報および予後調査も含めた情報を利用する場合があります。その場合は、国の臨床研究に関する倫理指針に則り、プライバシーや倫理面に十分な配慮をもって行うことをお約束します。（個人が特定されることはありません） 

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