下咽頭がん

type02

担当診療科
耳鼻咽喉科・頭頸部外科

腫瘍について

腫瘍について詳しくは「がん対策情報センター」でご紹介しています。下記のボタンからリンクします。

1.診療体制

耳鼻咽喉科・頭頸部外科で取り扱っているがん

下咽頭はのどの一番奥で食道につながる部分で、食物の通り道です。前方には喉頭が隣接しています。下咽頭がんでは、飲み込みづらさ、飲み込む際の痛み、声がかれるなどの症状がでます。また、頸部リンパ節転に転移しやすく、頸部の腫れで気づかれることもあります。喫煙や飲酒との因果関係が深いといわれています。早期発見が難しく、予後不良のがんとされてきましたが、近年の内視鏡機器の発達により、早期発見される症例も増えてきています。

2.診断

耳鼻咽喉科・頭頸部外科における診断体制

主に内視鏡を用いて観察します。そのうえで、腫瘍の組織検査と広がりの検査を行います。広がりについては、超音波、CT、MRI、PETを用いてがんの範囲やリンパ節転移の有無を調べ、進行度を判断します。また、見えにくい部位であることから、全身麻酔をかけて病変の広がりを詳細に観察することもあります。

3.治療

耳鼻咽喉科・頭頸部外科で取り扱う治療(手術・集学的治療等)

治療は手術、放射線治療、抗がん剤治療(化学療法)を組み合わせて行います。早期の場合は化学放射線治療が選択されることが多く、進行がんでは化学放射線治療や喉頭を含めて切除する手術を行います。喉頭を切除した場合、発声機能を失ってしまうことになります。咽頭については、小腸の一部を採取して再建します。近年では、早期がんに対して内視鏡を用いた経口腔的腫瘍切除も積極的行っており、少ない侵襲で治癒する症例も増えてきています。

4.薬物治療

耳鼻咽喉科・頭頸部外科で取り扱う治療(薬物治療)

シスプラチンという抗がん剤を主体した薬物治療(化学療法)を行います。放射線治療に併用することが多いです。
また、病気が進んでいる場合は、強力な抗がん剤による導入化学療法を行うこともあります。

Back to Top