副甲状腺がん
担当診療科
糖尿病・内分泌内科
1.診療体制
糖尿病・内分泌内科における診断体制
甲状腺外来を週に3回行い、副甲状腺症例に対応している。
副甲状腺機能亢進症症例に副甲状腺がんを合併することがあるため、超音波検査やCT・MRIで副甲状腺がんが疑われる症例は、甲状腺外科へ紹介して手術の検討をお願いしている。また、甲状腺外科で治療している患者さんの内科的サポートを行っている。
2.薬物治療
糖尿病・内分泌内科で取り扱う治療(薬物治療)
副甲状腺がんによる高カルシウム血症に対しては、支持療法を行っています。
支持療法には、a.輸液 b.利尿剤 c.食物中に含まれるカルシウムの血液中への吸収を抑える薬の使用 d.副甲状腺からの副甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬の使用を行っています。