副腎がん
担当診療科
糖尿病・内分泌内科
1.診断
糖尿病・内分泌内科で取り扱っているがん
内分泌外来を毎日行っている。副腎がんが疑われる症例は泌尿器科へ紹介し、副腎癌の診断と手術の検討をお願いしている。
また、泌尿器科で治療している患者さんの内科的サポートを行っている。
2.薬物治療
糖尿病・内分泌内科で取り扱う治療(薬物治療)
副腎がんに対する治療として、ミトタンの内服治療を行っている。
ミトタンは副腎皮質ホルモンの生合成を阻害する作用と、副腎皮質細胞に対して細胞毒性を有する薬剤であるため、手術後や手術が不可能な症例に使用しています。ミトタンは正常な副腎にも作用して副腎皮質ホルモンの分泌低下を引き起こすために、副腎皮質ホルモンの内服が必要になります。
3.先進医療、臨床研究、治験
副腎がんに対する緩和ケア、がん緩和治療は緩和ケアチームと協力しながら行っています。
先進医療、臨床研究、治験
糖尿病・内分泌内科でおこなっている高度医療、最新の治療、研究等
副腎がんに対する先進医療(化学療法)は自由診療で行っております。