腎盂・尿管がん

type07

担当診療科
泌尿器科

腫瘍について

腫瘍について詳しくは「がん対策情報センター」でご紹介しています。下記のボタンからリンクします。

1.診療体制

泌尿器科で取り扱っているがん

診断から治療まで、すべてに対応できます。

2.診断

泌尿器科における診断体制

初診時:腹部超音波検査、尿検査など侵襲の少ない検査を行います。
腎盂・尿管がんが疑われる場合は、逆行性腎盂・尿管造影やCT、MRIなどで腫瘍の性状や大きさ、形の評価、転移の有無の検索を行います。尿検査などで悪性を診断できない場合は、尿管鏡検査などを行い、組織生検などを行います。

3.治療

泌尿器科で取り扱う治療(手術・集学的治療等)

早期がん(転移や浸潤がない場合)に対しては、腹腔鏡下の摘出術(がんが存在する側の腎・尿管を合併切除)が中心です。組織外へ浸潤している場合や遠隔転移がある場合は、抗がん剤による化学療法を行います。

4.薬物治療

泌尿器科で取り扱う治療(薬物治療)

転移のあるがんに対しては、手術は行わずに抗がん剤による治療が中心となります。白血球減少や、腎機能障害などの副作用を起こすことがあります。

5.放射線治療

泌尿器科で取り扱う治療(放射線療法)

早期がんに対して、手術を希望しない場合、体力などで手術が出来ない場合は放射線治療を行うことがありますが、手術療法と比較するとやや手術成績が落ちます。

6.先進医療、臨床研究、治験

院内の緩和ケアチームと連携を取り、治療を行っています。

Back to Top