鹿児島大学病院からのお知らせ

令和6年能登半島地震に係る日本医師会災害医療チーム(JMAT)医師を被災地へ派遣しました

 令和6年能登半島地震被害に伴い、鹿児島県医師会より協力要請を受け、鹿児島市医師会病院が編成する日本医師会災害医療チーム(JMAT) ※1の一員として、本院より医師2名を派遣しました。
 本院職員を含むJMATは、1月28日から2月1日までの5日間、石川県輪島門前町での活動を予定しており、避難所における巡回診療、診療所支援のため発熱外来対応等の医療支援にあたります。
 1月26日には、派遣を控えた医師1名(集中治療部 政所 祐太郎助教)と坂本 泰二病院長、吉浦 敬副病院長(災害対策担当)、垣花 泰之救命救急センター長などの関係者が会し、派遣地域や準備状況等について、情報共有が行われました。
 最後に坂本病院長から派遣職員へ激励の言葉が贈られ、派遣職員からは、「活動を終えて帰院しているDPAT・DMAT派遣職員とも情報交換を行いながら、現地の方々のニーズに応えられるよう医療支援に尽力します」と抱負が述べられました。

※1 JMAT(日本医師会災害医療チーム:Japan Medical Association Team )
被災者の生命及び健康を守り、被災地の公衆衛生を回復し、地域医療の再生を支援することを目的とした医療支援チーム

(写真①)情報共有を行う坂本病院長と政所助教
(写真②)左より 前列:政所助教、坂本病院長
後列:染矢事務部長、吉浦副病院長、垣花救命救急センター長