部署の紹介
中央診療部門、外来部門、その他
手術部
手術を受ける患者さんの尊厳を守り、
安心して手術が受けられるよう常に
患者さんに寄り添うケアを目指しています。
手術部ではほぼ全診療科の患者さんに手術を行っており、2020年度は7000件以上の手術が行われました。平成29年よりハイブリッド手術室の設置、ロボット支援手術導入、歯科手術室との統合が行われ、現在までにロボット支援手術を実施する診療科も複数診療科に増え、最先端の手術が行われています。私達看護師は進化する手術に対応すべく日々知識と技術習得に努めています。
周術期外来で術前から関わり、担当する看護師や担当麻酔科医はもちろん、各診療科医師や外来、病棟と連携し患者様にとって安心安全な手術が提供できるよう日々努めています。
手術室16室
(MRI手術室1室・ハイブリッド手術室1室・バイオクリーンルーム2室)
ICU
患者に寄り添い、小さな変化を見逃さない。
新生児から高齢者まで幅広い年齢層の侵襲の大きな手術後の患者さん、敗血症性ショック等の重篤な患者さんに対して、集中ケアを提供しています。1日も早い回復を目指し、医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士・薬剤師等の多職種でチーム医療を行なっています。
私たちICU看護師は、患者さんに最も密に接する存在として、それぞれの患者さんに質の高い個別性のある看護を提供できるよう頑張っています。
ICUには、集中ケア認定看護師、小児救急看護認定看護師、特定看護師、呼吸療法士などクリティカルケアの知識・技術を修得し、それぞれの領域に卓越したリソースナースがいます。専門性の高いスタッフと一緒に働くことで、自身の学びや刺激になっています。OJTによる教育体制も充実しており、個々のスキルが向上できます。
救急病棟・救急外来
「断らない救急」
「いつでも呼んで!救急部」
救急病棟、救急外来では、地域の人々が安全・安心に過ごせるよう「24時間患者を断らない」医療体制を構築しています。外傷・急性疾患・慢性疾患の急性増悪等、危機的状況にある患者さんやその家族の苦痛・不安に寄り添いながら適切な医療・看護を提供できるよう他職種で協働して取り組んでいます。また院内では「いつでも呼んで救急部!」を掲げ、院内急変・ラピッドレスポンスシステム(RRS)・緊急血管内カテーテル治療の対応など、幅広く専門的な知識・技術を持った看護を行っています。スタッフの中には救急看護認定看護師やクリティカルケア認定看護師、特定看護師などのスペシャリストが在籍しており切磋琢磨しながらお互いの成長を支援しあっている職場です。
RI・放射線・光学医療診療部
最先端の検査と治療を安心して受けて頂けるよう、
スタッフ一丸となって取り組んでいます。
私たちの部署は、RI、PET-CT、MRI、CTなどの画像診断部門と、放射線治療室、血管造影室などの放射線治療部門と、内視鏡検査・治療を行う光学医療診療部です。
血管造影室は心血管病低侵襲治療センターの役割の一部で、心臓血管内科や脳神経外科、消化器内科などのIVR(画像下治療)を実施しています。内視鏡室では透視下での検査治療などの高度医療へも対応しています。
毎日大勢の患者さんが、ご自身の病気の診断や経過を見るために私たちの部署に来られます。短い時間での対応となりますが、自分たちの知識と技術を活かし、医師や放射線技師、補助者らと協働して「安心・安全」なケアを提供することを心がけています。看護師としての専門性も発揮できる働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
医科外来
「病院の顔」として優しい笑顔と
チームワークを大切にしています。
高度な医療と看護の提供できるように心がけています。患者さんがその人らしく生活できるように多職種と連携し患者さんやご家族が安心して療養できるようにサポートしています。勤務者の多くは子育て中ですが、仲間の励ましや家族の協力で頑張っています。糖尿病特定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、リエゾン看護師も在職し、専門性を発揮しやりがいをもって働くことできる職場です。
歯科外来
「患者さんのことをチームで考えよう!」を合い言葉に、
なんでも話し合える明るい職場です。
歯科外来は13の診療科があり、南九州歯科治療の中心的な役割を果たしています。
口は、食べる、話す、笑うなど私たちの生活にとても重要です。口の病気で痛みやしびれ、口腔機能に支障をきたした患者さんが安心して安全に治療ができるように歯科医師や歯科衛生士、栄養士、MSWなど他職種と連携し、幅広い年齢の患者さん一人一人に個別性のある看護を提供しています。また、口腔内腫瘍や口唇口蓋裂など病名告知や治療方針の説明の場には看護師も同席し、患者さんやその家族の意思決定支援を行っています。患者さん、ご家族の笑顔のために日々奮闘しています!
地域医療連携センター
入院支援部門
患者さんが安心して安全な入院生活が送れるよう多職種が連携し患者さんを支援します。
退院支援部門
患者さんが退院後もその人らしく生活出来るように、入院時から退院後の生活を見据え、患者・家族が安心して地域で生活できるよう支援を行っています。
リハビリテーション病棟
「その人らしく生きる」を支える。
リハ病棟は、脳血管障害や整形外科術後の急性期治療を終えた患者さんが、社会復帰に向けてリハビリを行っている混合病棟です。医師・看護師、他職種と協働して、日常生活の支援や社会復帰に向けて、「その人らしく生きる」を支えるためのチーム医療を実践しています。
また、入院中から退院後の支援まで、看護師、医師、薬剤師、理学療法士、栄養士、医療ソーシャルワーカーと連携して、安心と安全を第一に考えた専門性の高い医療を提供しています。病棟スタッフは既婚者、子育て中のパパママもいて、チームワークを大切にしており働きやすい職場です。
看護専門外来
ストーマ看護外来
自己導尿看護外来
糖尿病看護外来(フットケア、療養指導)
がん看護外来
摂食嚥下看護外来 など
看護専門外来は、専門的な知識を有する看護師(認定看護師など)が、患者さんの日常生活の悩みごとのご相談に応じている外来です。毎日の暮らしを安心して送っていただくためのアドバイスや患者会をご紹介しています。