鹿児島大学病院からのお知らせ

令和6年能登半島地震に係る日本医師会災害医療チーム(JMAT)医師を被災地へ派遣しました

 令和6年能登半島地震被害に伴い、鹿児島県医師会より協力要請を受け、社会医療法人聖医会サザン・リージョン病院が編成する日本医師会災害医療チームJMAT ※1の一員として、本院より医師1名を派遣しました。
 本院職員を含むJMATは、2月24日から2月27日までの4日間、石川県内での活動を予定しており、避難所(ホテルや旅館、民泊施設など含む)における巡回診療にあたります。
 2月22日には、派遣を控えた医師(集中治療部 下野 謙慎助教)と坂本 泰二病院長、吉浦 敬副病院長(災害対策担当)、垣花 泰之救命救急センター長などの関係者が会し、活動のスケジュールや業務内容等について、情報共有が行われました。
 各参加者より激励の言葉が贈られ、派遣職員からは、「被災された方々の急性期後の医療支援は、非常に重要だと考えている。被災地の現状をしっかりと把握し、適切な医療支援を行いたい。」と抱負が述べられました。

※1 JMAT(日本医師会災害医療チーム Japan Medical Association Team )
被災者の生命及び健康を守り、被災地の公衆衛生を回復し、地域医療の再生を支援することを目的とした医療支援チーム

(写真①)情報共有を行う坂本病院長と下野助教
(写真②)左より 前列:坂本病院長、下野助教
         後列:染矢事務部長、吉浦副病院長、垣花救命救急センター長