8月1日(月)~5日(金)の5日間、鹿児島大学病院で、高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会が開催され、約50名の高校生が参加しました。
この見学会は、鹿児島大学病院薬剤部が、鹿児島県病院薬剤師会との共催で「高校生・受験生を対象とした病院薬剤師紹介セミナー」として平成13年より開始したもので、現在では県内各地の病院薬局を見学施設として毎年開催され、本年は県下20施設(応募高校数21校)が参加しました。
5日間を通して、寺薗 英之 准教授(副薬剤部長)や 菅原 英輝 副薬剤部長から医薬品情報室、血中濃度測定室、がん化学療法管理室、調剤室等において業務内容や担当者の役割等の説明が行われ、調剤室では調剤作業のデモンストレーションを行いながら、本院薬剤師から処方の最終チェックを受けるまでを体験しました。
参加者からは「将来、希望する職業の1つに医療関係を考えていましたが、病院薬剤師さんの仕事内容を見学し、さらに興味を持ちました。」等の感想が聞かれ、仕事内容や病院薬剤師のやりがいについて、知識を広げる機会となりました。
期間中は、メディアから取材の申込みがあり、参加者や 武田 泰生 教授(薬剤部長)へのインタビューが併せて行われました。

(副薬剤部長)から説明を受ける様子


