7月31日(月)~8月4日(金)の5日間、鹿児島大学病院で、高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会が開催され、約40名の高校生が参加しました。
この見学会は、鹿児島大学病院薬剤部が、鹿児島県病院薬剤師会との共催で「高校生・受験生を対象とした病院薬剤師紹介セミナー」として平成13年より開始したものです。現在では県内各地の病院薬局を見学施設として毎年開催され、今年は県下23施設が参加しました。
5日間を通して、寺薗 英之 教授(薬剤部長)・副薬剤部長をはじめとする薬剤部職員の案内で、医療用麻薬を厳重に保管する様子や最新の機械を使って薬を準備する様子を見学しました。
参加者からは「薬剤師といっても、いろいろな業務があることが分かってよかった」等の感想が聞かれ、仕事内容や病院薬剤師のやりがいについて、知識を広げる機会となりました。
期間中は、メディアから取材の申込みがあり、薬剤部職員や参加者へのインタビューが併せて行われました。

