鹿児島大学病院からのお知らせ

文部科学省医学教育課企画官による特別講演会を開催しました

 鹿児島大学病院は11月21日、文部科学省高等教育局医学教育課企画官の堀岡伸彦氏を講師に迎え、「日本の医学研究、教育の現状について~特に働き方改革への対応について~」をテーマに特別講演会を開催しました。
 講演会には、坂本泰二病院長はじめ副病院長、病院長補佐、各診療科医局長など学内関係者165名の参加があり、石塚賢治副病院長(医科総括・総務担当)の進行の下、2024年4月から施行される医師の働き方改革の新制度を受けて、大学病院の臨床医学分野が直面する課題への対応について講演がありました。
 講演後に行われた質疑応答では、医師の大学院博士課程進学の魅力と向上や専門医制度の研修医コース等について活発な意見交換が行われました。
 最後に、坂本泰二病院長から、医学研究、教育の維持、発展のため幅広く支援いただいていることの謝辞が述べられ、日本の医学研究、教育が抱える問題について理解を深める大変貴重な機会となりました。

(講演の様子)
(質疑応答の様子)