12月7日(土)、8日(日)に、本院にて、令和6年度鹿児島県ローカルDMAT※1隊員養成研修が開催されました。
ローカルDMATとは、鹿児島県内における大規模災害発生の際、災害急性期に活動できる機動性を持ち、局地災害対応に係る専門的な研修、訓練を受けた災害派遣医療チームです。
本研修は、鹿児島県が主催、本院のDMAT関係者が運営を行い、鹿児島県内の13の施設から30名の受講生が参加しました。また、運営として参加した職員の他、本院からは医師1名、業務調整員(薬剤師)1名も研修を受講しました。
研修では、トランシーバを用いた情報伝達実習やトリアージの演習、広域災害救急医療情報システムの入力実習、列車脱線事故による多数傷病者発生を想定した医療救護訓練などを行いました。
※1 DMAT(災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team)
大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる
機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム