顎顔面放射線科
099-275-6610
顎顔面放射線科の紹介
当科は歯と顎の病気のレントゲン検査を中心に、顎の骨の強さ(インプラント治療)、唾液の出具合(口が乾く、食物が飲み込みにくい)、顎の関節の状態(口が開けにくい、開けると痛い)などについて、最新の医療機器を使用して診療しています。
歯科医師紹介
氏名 | 職名 | 専門分野 | |
---|---|---|---|
部門科長 | 田中 達朗 | 教授 | 画像診断学、放射線治療学 |
副部門科長 | 犬童 寛子 | 准教授 | 画像診断学、放射線治療学 |
スタッフ | 藤田 麻里子 | 講師 | 画像診断学、歯科放射線学 |
スタッフ | 川畑 義裕 | 助教 | 画像診断学 |
スタッフ | 阿部 浩志 | 助教 | 画像診断学、歯科放射線学 |
スタッフ | 萩元 綾 | 医員 | 画像診断学 |
※専門外来は、初診・再診どちらも曜日指定があります。
初診診療曜日 | 月~金(予約制) |
---|---|
再診診療曜日 | 月~金(予約制) |
受付時間 | 【初診】月~金:8:30~11:00 13:00~15:00 【再診】月~金:8:30~16:30 |
診療時間 | 月~金 9:00~12:00 13:00~17:00 |
休診日 | 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日) ※診療部門科の都合により、診療日が変更になることもあります。 |
実績
当科では医療の主役が患者さんである事を肝に銘じ、すべての診療が患者さんの利益に繋がる事、安心して診療が受けられる事を第一に環境体制づくりを心掛 けています。診療については事前の説明を十分に行い、どんな小さな疑問にも納得ゆくまで対応しています。また、細部にわたる診療マニュアルを作成し、カン ファレンスを行なって患者さんに最適な医療の選択をディスカッションします。
診療科で扱った主な手術や処置の件数 令和6年度
口内法(デンタルエックス線写真、咬合法エックス線写真) | 9,863件 |
---|---|
口外法(パノラマエックス線写真、頭部エックス線撮影、セファロエックス線撮影など) | 1,014件 |
CTおよびコンビームCT | 3,549件 |
MRI検査 | 407件 |
超音波検査 | 264件 |
放射線治療(主治医が歯科医師となっている放射線治療) | 38件 |
当科では、CT、MRIおよびエコー検査による腫瘍や顎関節病変などの形態的診断、PET検査による口腔癌の全身転移等の機能診断を行って います。さらにインプラント治療前におけるCTシミュレーションを用いた顎骨の三次元的解析を行い、最適で安全な術式の選択に役立てております。
放射線治療では最新機器を用いて口腔癌の抑制や癌を切らないで治す技術の向上に邁進しております。
よくある質問
歯のレントゲン写真を何枚も続けて写しても身体に害はないのですか。
当科では最少のレントゲン量で撮影することを心がけ、感度の高いフイルムの使用、高性能のレントゲン装置の使用、適正な現像液の管理を行っています。また、撮影手技に関する撮影マニュアルを作成、常に高い精度の撮影を行って失敗のないように努めています。さらに、不必要な被曝を防ぐために鉛入りの防護エプロンを使用して撮影しています。