診療科案内(歯科診療科)

冠・ブリッジ科

冠・ブリッジ科の紹介

歯が欠けたり、抜けたりすると、うまく噛めません。また見た目も悪くなります。このような場合に、冠やブリッジ、入れ歯などを用いて行う治療を補綴(ほてつ)治療と呼びます。

金属冠やセラミックス冠(陶器の歯)、ブリッジなどで治療しましょう。抜けた歯の数が多ければ部分入れ歯や総入れ歯を作ります。最近ではインプラントや接着ブリッジという最新の治療方法もあります。また、最近は歯を削る量を極力少なくする治療法にも力を入れています。

歯科医師紹介

  氏名 職名 専門分野
診療科長 南 弘之 教授 補綴治療、接着ブリッジ、インプラント
副診療科長 嶺崎 良人 講師(診療准教授) 補綴治療、接着ブリッジ、インプラント
外来医長 村口 浩一 助教(診療講師) 補綴治療、顎関節症、インプラント
医局長 門川 明彦 助教(診療講師) 補綴治療、金属アレルギー、インプラント
スタッフ 村原 貞昭 講師 補綴治療、審美歯科、接着ブリッジ
スタッフ 杉本 恭子 助教 補綴治療、咀嚼機能
スタッフ 梶原 雄太郎 助教 補綴治療、接着ブリッジ
スタッフ 上之段 麻美 助教 補綴治療、接着ブリッジ
スタッフ 平 悠太郎 医員 補綴治療
スタッフ 伊吹 真知 医員 補綴治療
スタッフ 甫立 香菜子 医員 補綴治療

診療曜日・時間表

※専門外来は、初診・再診どちらも曜日指定があります。

初診診療曜日 月~金
再診診療曜日 月~金(予約制)
受付時間 【初診】8:30~11:00
【再診】8:30~16:30
診療時間 9:00~12:00, 13:00~17:00(木曜日は15:00まで)
休診日 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日)
※診療部門科の都合により、診療日が変更になることもあります。

実績

歯のかみ合わせはすごくデリケートです。髪の毛1本の僅かなズレでも気になります。削った歯は体の部分のように自分で治ることはありません。したがって、かみ合わせが正しく、歯にぴったり合った冠やブリッジを作る事はとっても重要です。でもこれは冠・ブリッジ科では当たり前のこと。患者さんは様々な悩みや 要望をもって来られます。一人一人の患者さんの悩みを一緒に考え、要望に応えながらオーダーメイドの治療を進めます。

診療科で扱った主な手術や処置の件数 令和元年度

インプラント治療、金属冠治療、前装冠・ジャケット冠治療、ブリッジ治療 、接着ブリッジ治療 、可撤性義歯(入れ歯) 治療 、顎関節症治療 、顎補綴治療 顎関節症(38名),顎補綴(12名),鎮静下等での治療(12名),インプラント上部構造(5名,18本), オールセラミックスクラウン(22名,54本),接着ブリッジ(41名,45装置),接着ポンティック(8名,8装置),特殊義歯(3名,5装置),金属アレルギー(8名,16本)

冠やブリッジ、入れ歯治療の多くは保険診療と保険外診療のどちらかを選ぶことができます。最近では、材料の特性をを活かした保険外診療の割合が増えています。

またインプラント治療は保険がききませんが、希望される患者さんが急速に増えてきました。
接着ブリッジ外来で実施している接着ブリッジ治療は、歯を削る量が今までのブリッジに比べ1/3程度で済むことからきわめて好評です。

場所

冠・ブリッジ科

※正面玄関は午前6時から午後7時まで(土・日・祝祭日は除く)

よくある質問

  補綴(ほてつ)治療についてわかりやすく教えて下さい。

補綴治療については、日本補綴歯科学会のホームページ(http://hotetsu.com/index.html)の「歯科補綴ってなに?」あるいは「よくわかる補綴歯科講座」をご覧になると、わかりやすく説明されています。また、当科には、当学会の指導医ならびに専門医が数名居ますので、補綴治療についてご不明な点がありましたら、いつでもご相談ください。

*日本補綴歯科学会専門医・指導医