鹿児島大学病院からのお知らせ

第74回(令和7年)おはら祭(夜まつり)に参加しました

昭和24年から始まる南九州最大の祭り「おはら祭」が11月2日(日)、3日(月)に鹿児島市内で盛大に開催され、2日(日)の夜まつりに、桜ヶ丘地区の職員約200名が参加しました。
当日は朝から曇り空でしたが、夜まつりが始まる頃には、無事天候は回復し、浴衣姿や法被姿の参加者が、鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」、「渋谷音頭」にあわせて、電車通り沿いを元気よく練り踊りました。
天文館一体が熱気に包まれる中、病院長を中心に本院職員の連帯感を深めるよい機会となりました。

令和7年度鹿児島大学病院災害対策訓練を実施しました

10月23日に令和7年度鹿児島大学病院災害対策訓練を実施しました。
この訓練は災害発生時における院内体制の強化および問題点の把握・解決を目的に毎年、行っているものです。
今年度は、「業務時間内の桜島大規模噴火および地震発生」を想定の元、各部門での初動訓練、外来診療棟での多数傷病者受入訓練を実施し、病院職員(医師、看護師、薬剤師、医療技術職員、栄養士、事務職員)、模擬患者役の学生等、約300名が参加しました。
訓練開始後は、災害対策本部が速やかに設置され、院内外の被災状況の収集、対応方針の検討が行われました。その後、災害対策本部より指示を受けた傷病者対応部門の職員が、多数傷病者の受入のための体制の構築および救護を連携して実施しました。
また、情報伝達訓練として、外部機関である鹿児島県庁、基幹災害拠点病院である鹿児島市立病院、地域災害拠点病院である鹿児島赤十字病院及び学内医歯学総合研究科と電話連絡により、被災状況や負傷者受入等の情報共有体制を確認しました。
訓練終了後には各エリアおよび全体で振り返りを行い、問題点や解決方法を共有しました。今回の訓練をとおして、災害対策マニュアル等の改善を行い、災害拠点病院としての機能強化に努めます。

(被害状況の情報収集を行う災害対策本部)
(トリアージタグを元に治療を行う傷病エリア)
(重症エリアでの救護活動)
(各エリアにおける振り返り)

【がん相談支援センターより】令和7年11月 患者サロンさくらのご案内

日頃よりがん相談支援センターをご利用いただきありがとうございます。
患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流頂く場所となっております。
11月のテーマは、「抗がん剤について聞いてみよう」です。
どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

 患者サロンさくらご案内(PDF)

オンラインにて大阪・関西万博を体験するイベントに参加しました

 9月30日(火)に、本院の小児科病棟に入院中の患者さんが、オンラインで日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパビリオンを疑似体験する『PASONA NATUREVERSE オンライン遠足』に参加しました。
 『PASONA NATUREVERSE オンライン遠足』とは、大阪・関西万博にて民間パビリオンを出展する株式会社パソナグループが、長期入院等の様々な理由により、会場に足を運ぶことが難しい子どもたちとパビリオンをオンラインでつなぐことで、現地に行かなくても万博を疑似体験できる機会を提供する取り組みです。
 当日は、小児科病棟に設置したスクリーンや病室にて、パビリオン館内見学ツアーや万博に関するクイズ等の企画に参加しました。
 実際に会場を訪れているかのような臨場感あふれる映像やキャストとのやり取りに、参加者からは、時折、驚きや歓声の声があがりました。

【がん相談支援センターより】令和7年10月 患者サロンさくらのご案内

日頃よりがん相談支援センターをご利用いただきありがとうございます。
患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流頂く場所となっております。
10月のテーマは、「がんと栄養②」です。
管理栄養士の先生をお招きして、テーマについてお話し頂く予定です。
どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

 患者サロンさくらご案内(PDF)

鹿児島キワニスクラブ様よりキワニスドールを寄贈いただきました

鹿児島キワニスクラブ様より本院へキワニスドール寄贈のお申し出をいただき、9月2日、贈呈式を行いました。
キワニスクラブは、未来を担う子どもたちのための奉仕活動に力を入れている世界三大奉仕団体の1つです。今回、寄贈いただいたキワニスドールは、木綿生地にポリエステル綿を詰めた身長約40cmの無地の人形です。小児科の医師が人形に内臓の絵を描いて治療の説明をする等、恐怖心を取り除きながら診療・治療を進める際に使用します。
贈呈式には、鹿児島キワニスクラブ 山中 憲幸会長他6名の方にご出席いただき、山中会長の挨拶の後、キワニスドール50個を寄贈いただきました。
引き続き、石塚病院長より御礼の言葉が述べられ、感謝と敬意を表し、鹿児島キワニスクラブ様へ感謝状が贈られました。
また、式終了後には、出席した小児科の医師、看護師を中心に、作成方法や活用状況について、情報交換が行われました。今回贈呈いただいたキワニスドールは小児科にて、大切に活用させていただきます。

(山中会長(左)と石塚病院長(右))
(キワニスドールと贈呈式出席者)

災害訓練実施のお知らせ

当院では、大規模地震発生を想定して、下記の日程で院内にて災害訓練を実施します。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

                   記

        令和7年10月23日(木)15:00~18:00

災害訓練実施のお知らせ

令和7年度第1回桜ヶ丘地区消防訓練を実施しました

8月19日(火)に令和7年度第1回桜ヶ丘地区消防訓練を実施しました。
この訓練は、火災発生時の防火体制の確立を目的に、毎年実施されており、今回は昨年6月の外来診療棟・病棟(A棟)稼働に伴う避難経路・避難先の確認が重点的に行われました。
院内にて日中に火災が発生したとの想定の下、消化器・屋内消火栓を使った初期消火や一時避難に伴う避難誘導、火災対策本部への状況報告などを各部署の職員が手順を確認しながら、訓練に臨みました。
また、訓練終了後は、リハビリテーション部による車椅子やストレッチャーを利用した患者さんの搬送訓練が行われました。
訓練実施後には、指導いただいた鹿児島市消防局脇田分遣隊より講評がありました。
今回の訓練で得た助言や改善点を活かし、今後も職員の防火・防災の意識向上および防火体制の強化に努めて参ります。

(消防局脇田分遣隊より助言をいただく様子)
(車椅子による患者搬送訓練の様子)
(情報収集を行う火災対策本部の様子)

「ブラック・ジャックセミナー」(外科手術体験セミナー)が開催されました

8月9日(土)に、本院にて、外科の手術体験を行う「ブラック・ジャックセミナー」が開催され、高校生37名が参加しました。
本セミナーは、実際に医師の仕事を体験することで、医療の世界を目指すきっかけを提供したいという思いから、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社との共催で開催され、本院での開催は今年で12回目となります。
当日は、手術着の着用方法を学んだ後、本院の医師の指導を受けながら、心臓の冠動脈バイパス手術、内視鏡手術の機械操作、超音波メスを使用した模擬手術等を体験しました。また、院内の施設を見学するツアーも行われ、セミナーの最後には、修了証および当日の記念写真の授与がありました。

(手術着の着用方法を教わる様子)
 (超音波メス体験)

【がん相談支援センターより】令和7年9月 患者サロンさくらのご案内

日頃よりがん相談支援センターをご利用いただきありがとうございます。
患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流頂く場所となっております。
9月のテーマは、「がんとリハビリ」です。
理学療法士の先生をお招きして、テーマについてお話し頂く予定です。
どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

 患者サロンさくらご案内(PDF)