鹿児島大学病院からのお知らせ

令和6年度 鹿児島県ローカルDMAT隊員養成研修に参加しました

 12月7日(土)、8日(日)に、本院にて、令和6年度鹿児島県ローカルDMAT※1隊員養成研修が開催されました。
 ローカルDMATとは、鹿児島県内における大規模災害発生の際、災害急性期に活動できる機動性を持ち、局地災害対応に係る専門的な研修、訓練を受けた災害派遣医療チームです。
 本研修は、鹿児島県が主催、本院のDMAT関係者が運営を行い、鹿児島県内の13の施設から30名の受講生が参加しました。また、運営として参加した職員の他、本院からは医師1名、業務調整員(薬剤師)1名も研修を受講しました。
 研修では、トランシーバを用いた情報伝達実習やトリアージの演習、広域災害救急医療情報システムの入力実習、列車脱線事故による多数傷病者発生を想定した医療救護訓練などを行いました。

※1 DMAT(災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team)
 大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる
 機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム

(列車脱線事故を想定した現場指揮所で消防隊員と連携して訓練する様子)
(現場救護所を想定した訓練の様子)
(修了式にて挨拶をする垣花救命救急センター長)

【がん相談支援センターより】令和7年1月 患者サロンさくらのご案内

日頃よりがん相談支援センターをご利用いただきありがとうございます。
患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流頂く場所となっております。
1月のサロンは、「緩和ケア医師へ聞いてみよう~気持ちのこと~」のテーマで開催予定です。
どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

患者サロンさくらご案内(PDF)

令和7年度 鹿児島大学病院 看護師特定行為研修2次募集について

令和7年度の鹿児島大学病院 看護師特定行為研修2次募集についてお知らせいたします。

研修内容令和7年度看護師特定行為研修
研修期間令和7年4月1日(火) ~ 令和8年3月31日(火)
12ヶ月
募集定員感染に係る薬剤投与関連 5名
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 4名
在宅・慢性期領域パッケージ 4名
外科術後病棟管理領域パッケージ 5名(院内枠2名)
術中麻酔管理領域パッケージ 5名(院内枠2名)
急性期コース  3名(院内枠1名)
出願資格1)日本国内における看護師免許を有していること。
2)看護師免許取得後、通算5年以上の実務経験を有していること。
3)原則として、所属施設において特定行為の実践・協力が得られ、所属長の推薦書を添付できること。
4)原則として、所属施設が協力施設となって特定行為研修の実習を行えること。
5)今後、特定行為を通じて、医療の発展と社会貢献に寄与する意欲があること。
出願期間令和6年12月2日(月) ~ 令和7年1月9日(木)
17時必着
面接筆記 試験日令和7年1月21 日(火) 9時
合否発表令和7年2月10日(月)12時
受講手続き期間令和7年2月10日(月)~令和7年2月28日(金)
詳しくは鹿児島大学病院看護師特定行為研修センターHPをご覧ください。

外来診療棟・病棟(A棟)開院記念フェアを開催しました

 12月1日(日)に、外来診療棟・病棟(A棟)開院記念フェアを開催いたしました。
 本フェアは、外来診療棟・病棟(A棟)が令和6年9月18日に開院したことを記念し、本院で働く医療従事者にスポットを当て、職業体験、進路相談、見学ツアー等を行うことで、医療職に対する興味・関心を高めていただくことを目的に実施されました。
 当日は、対象となる中学生、高校生、大学生、短期大学生、専門学校生を中心に、約300名の方に来場いただきました。
 各職種のブースでは、妊婦体験や普段触れることのない医療機器の操作体験、職員による進路相談などの様々な企画が行われ、職員と来場者が笑顔で交流を楽しむ姿が印象的でした。
 また、各ブースの活動と並行して、ステージでは、鹿児島大学医歯学ダンス部によるダンスパフォーマンスや医学部保健学科教員による講演会、DMAT※1・DPAT※2活動報告会などが行われ、多くの方に観覧いただきました。

(オープニングセレモニーにて挨拶をする坂本病院長)
(歯科衛生士ブースにおける模型の歯磨き体験)
(助産師ブースにおける赤ちゃんのお世話体験)
(臨床検査技師ブースにおける心エコー検査体験)
(活動報告を行う鹿児島大学病院DMAT隊)

※1 DMAT(災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team)
 大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機
  動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム

※2 DPAT(災害派遣精神医療チーム Disaster Psychiatric Assistance Team)
 大規模災害後、被災地域に入り、精神科医療及び精神保健活動の支援を行う専門的なチーム

【がん相談支援センターより】令和6年12月 患者サロンさくらのご案内

日頃よりがん相談支援センターをご利用いただきありがとうございます。
患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流頂く場所となっております。
12月のサロンは、「クリスマス会」を開催予定です。
A棟移転に伴い、10月より場所がA棟4階へ変更となっておりますのでご注意ください。
どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

患者サロンさくらご案内(PDF)

第73回(令和6年)おはら祭(夜まつり)に参加しました

 昭和24年から始まる南九州最大の祭り「おはら祭」が11月2日(土)、3日(日)に鹿児島市内で行われ、2日(土)の夜まつりに、本院職員約200名が参加しました。
 当日は天候が心配されましたが、夜まつりが始まる頃には、無事天候は回復し、浴衣姿や法被姿の参加者が、鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」、「渋谷音頭」にあわせて、元気よく練り踊りました。
 天文館一体が熱気に包まれる中、本院職員の連帯感を深めるよい機会となりました。



令和6年度鹿児島大学病院災害対策訓練を実施しました

 10月31日(木)に、令和6年度鹿児島大学病院災害対策訓練を実施しました。
この訓練は、災害発生時における院内体制の強化および問題点の把握・解決を目的に毎年、行っているものです。
 今年度は、令和6年9月に開院した外来診療棟・病棟(A棟)にて実施される初めての災害対策訓練であり、病院職員(医師、看護師、薬剤師、医療技術職員、栄養士、事務職員)、模擬患者、ボランティア役の学生等、約300名が参加しました。
 「桜島が大規模噴火するとともに鹿児島湾直下を震源とする地震が発生」との災害想定の下、災害対策本部を立ち上げ、指揮命令系統体制の確認や被災状況の確認・情報収集、初動訓練、多数傷病者の受入訓練を実施しました。
 参加者は、各部門の対応をアクションカードに則り検証し、災害対策マニュアルに従いながら部門間の連携を図り、救護体制の構築を行いました。
 今回の訓練結果を検証の上、マニュアルの改善等を行い、今後も災害拠点病院としての機能強化に努めます。

(写真①)災害対策本部にて被災状況の情報収集を行う様子   
(写真②)傷病者受入訓練の様子
(写真③)重症エリアでの救護活動
(写真④)各エリアによる振り返り

【がん相談支援センターより】令和6年11月 患者サロンさくらのご案内


日頃よりがん相談支援センターをご利用いただきありがとうございます。
患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流頂く場所となっております。
11月のサロンは、薬剤師による「抗がん剤の副作用や薬のことを聞いてみよう」のテーマで開催予定です。
A棟移転に伴い、10月より場所がA棟4階へ変更となっておりますのでご注意ください。
どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

患者サロンさくらご案内(PDF)

災害訓練実施のお知らせ

当院では、大規模地震発生を想定して、下記の日程で院内にて災害訓練を実施します。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

                   記

        令和6年10月31日(木)15:00~18:00

災害訓練実施のお知らせ

外来診療棟・病棟(A棟)が開院しました

 鹿児島大学病院では、「21世紀に輝くヒューマントータルケア病院」を目指し、平成17年度から病院再開発計画に着手してまいりました。
 このたび、令和2年3月より着工した外来診療棟・病棟(A棟)が令和6年1月に竣工、9月18日(水)に開院いたしました。
 開院前日の9月17日(火)には、記者発表を開催し、再開発計画の概要説明や質疑応答、施設見学等を行いました。
 今後は、駐車場等の外構整備を行い、令和10年度に再開発整備全体が完了する予定です。
 外来診療棟・病棟(A棟)での診療が開始しましたが、これは鹿児島大学病院の新たなスタートです。私達、鹿児島大学病院は、鹿児島における医療の「最後の砦」として、全職員が一致団結して、患者さん本位の最適な治療を目指し、これからも地域の皆さまと共に歩んで参ります。

(記者発表にて外来診療棟・病棟(A棟)の特色を説明する坂本病院長)
(病院再開発整備完了時のイメージ画像)

※新外来診療棟開院に伴う詳細は「新外来診療棟(A棟)開院に伴うお知らせ」をご覧ください。