平成29年4月10日、鹿児島大学病院において、平成29年度看護師特定行為研修の入講式を挙行しました。今年度の看護師特定行為研修では、第2期生として本院を含む県内10の医療機関から看護師特定行為研修生13名が受講します。
鹿児島大学病院は、平成28年8月4日に、九州の国立大学としては初めて、厚生労働省が定める看護師「特定行為研修」の指定研修機関として指定を受け、さらに、平成29年2月27日に追加2区分が認可され、本院の特定行為研修区分は、 呼吸器(気道確保、人工呼吸療法、長期呼吸療法)、感染、循環動態の5区分となり、研修期間も1年となりました。
入講式では、夏越祥次病院長からの地域医療向上への期待の言葉や垣花泰之看護師特定行為研修センター長から挨拶、研修指導者の紹介及び本研修概要や年間スケジュールの説明がありました。次いで、13名の研修生一人一人から、本研修や看護師の資質向上への期待、地域への貢献などに対する力強い抱負が述べられました。
その後、市村カツ子看護部長から励ましの言葉や鹿児島県看護協会の田畑千穂子会長から祝辞をいただきました。