鹿児島大学病院からのお知らせ

令和2年度 患者サロンのご案内

  鹿児島大学病院は「NPO 法人がんサポートかごしま」の協力のもと、がん患者さんやご家族が「体験」や「悩み」等を語り合う場として、患者サロンを開設しています。

  このサロンは、がん患者さんやご家族の方々が自由に語り合い、交流していただく癒しの場所です。

 参加費無料、ご予約不要です。お好きな時間にお気軽にお立ち寄りください。

      日 時 : 毎月第 2 水曜日 14 時~16 時 開催

      場   所 : 医科診療棟1階 患者サロン室

4月患者サロン開催中止のお知らせ

 日頃より患者サロンをご利用いただきありがとうございます。

 4月8日に予定しておりました患者サロンは、諸般の事情により、開催を中止させていただくことにしましたのでお知らせします。

  開催を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。  

 なお、5月以降の開催の有無につきましては、随時ご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「鹿児島大学病院基金寄附金寄贈者御芳名板」を設置しました

  3月12日(木)に、医科診療棟2階の待合フロアに「鹿児島大学病院基金寄附金寄贈者御芳名板」を設置しました。

  この銘板は、令和元年10月に創設した本基金の趣旨にご賛同いただき、ご寄附のお申し出のありました方々への感謝の意を表し、末永く顕彰するために設置したもので、個人の場合は3万円以上、法人・団体の場合は50万円以上の寄附者様のご希望を踏まえ、ご芳名を掲示しております。鹿児島大学病院へお越しの際は、医科診療棟2階の待合フロアへ、是非お立ち寄りください。

  なお、氏名の公表を希望されない方からも、多くのご寄附を頂戴しております。皆様からの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。

                 写真 : 医科診療棟2階の待合フロアに設置された銘板と

                      夏越病院長(左)、坂本副病院長(右)

個人情報を保存したUSB紛失について

   本院医師が、本院7名及び他院7名、計14名の患者さんの個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことが判明いたしました。

   このような事態になり、患者さんご自身はもとよりご家族の皆様に対しまして、多大なるご迷惑とご心配をおかけし誠に申し訳なく、心より深くお詫び申し上げます。

  本院では、常日頃から研修、学内通知、会議等を通じて全職員に個人情報保護に関する注意喚起を行い、個人情報の保護に努めてまいりましたが、今回このような事態が発生したことは、極めて重大な問題であると受け止めております。

  本院といたしましては、今回の事案を厳粛に受け止め、再度、全職員に対して個人情報の管理・運用について徹底した注意喚起を行い、各種個人情報の保護対策を一層強化し、適切な管理及び運用の厳格化に努めてまいります。

令和2年3月19日
鹿児島大学病院長  夏越 祥次

関係業者・MR(医薬情報提供者)の方へ  新型コロナウイルス感染防止のお願い

・病院への不要不急の来院は、ご遠慮ください。

・37.5℃以上の発熱、咳やのどの痛み、その他体調不良を認める場合は来院を禁止させていただきます。

・来院の際は、病院入口のアルコール製剤で手指衛生を行い、咳エチケットを遵守するとともに、必ず以下の部署にお立ち寄りください。
  関係業者:経理調達課または施設管理課
  MR(医薬情報提供者):薬剤部  

お手数をおかけしますが、院内感染対策へのご理解とご協力をお願いいたし ます。

鹿児島大学病院

                                                

鹿児島県アレルギー疾患医療拠点病院に指定されました

 鹿児島大学病院は、令和2年3月1日付けで、鹿児島県から「鹿児島県アレルギー疾患医療拠点病院」に指定されました。

 今回、鹿児島県が「アレルギー疾患対策基本法」に基づき、アレルギーの状態に応じて適切な医療を受けることができるよう、アレルギー疾患医療全体の質の向上を進めることとしており、鹿児島大学病院は、拠点病院としてこれに協力し、アレルギー疾患の医療支援に取り組んでまいります。

3月患者サロン開催中止のお知らせ

 日頃より患者サロンをご利用いただきありがとうございます。                                                  

 3月11日に予定しておりました患者サロンは、諸般の事情により、開催を中止させていただくことにしましたのでお知らせします。                   

 開催を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上 げますとともに、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

鹿児島県難病診療連携拠点病院に指定されました

  令和2年2月1日付けで、鹿児島大学病院は、鹿児島県から「鹿児島県難病診療連携拠点病院」に指定されました。 

  今回、鹿児島県が、すべての難病を見据えた「難病診療連携拠点病院」の設置や新たな難病の医療提供体制の構築を進めることとしており、鹿児島大学病院は、拠点病院としてこれに協力し、難病患者の支援に取り組んでまいります。

鹿児島大学病院多剤耐性アシネトバクター検出事例に関する検証委員会について

本院では、標記検証委員会を発足し、1月7日に会議(第4回)を開催いたしました。

概  要
 1  設置目的
  本検証委員会「鹿児島大学病院  多剤耐性アシネトバクター検出事例検証委員会」は、外部委員6名を含む
15名で構成され、これまでの本院の対応や対策の検証を行い、現在の対策の適切性を評価し、今後の再発防
止策に役立てる目的で設置されています。

2  第4回  鹿児島大学病院  多剤耐性アシネトバクター検出事例  検証委員会
(1) 開催日  令和2年1月7日(火)
(2) 出席者    院内委員9名  外部委員5名
(3) 議事内容
         IMP-1遺伝子保有薬剤耐性アシネトバクター・バウマニーの検出状況や終息判断のための手指衛生遵
  守率の向上、抗菌薬適正使用および5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)など各種感染対策プロセス指標達
  成状況等について協議した。2018年4月の事例以降、現在までにICUを中心に伝播がみられた薬剤耐性ア
  シネトバクター・バウマニーは患者および環境から新たに検出されておらず、迅速な感染対策がとれる組織
  体制が構築されており、また各種プロセス指標の改善も得られていることから、全員一致で本事例は終息と
  判断してよいことが確認された。また、本事例に関する報告書を今後作成し公表することとした。
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      本検証委員会での協議内容を受けて、本院感染症対策委員会で本件について協議し、本事例を 
    終息と判断することとしました。しかしながら今後このような事例を再び発生させないために、事例を
        風化させず、引き続き病院全体で感染対策を徹底してまいります。


                                                                                                                   2020年2月7日 
                                                                                 鹿児島大学病院長   夏越 祥次

 

文部科学省高等教育局医学教育課長による特別講演会を開催しました

   1月23日、鹿児島大学病院は、今後の病院運営等に資することを目的として、文部科学省高等教育局医学教育課の丸山浩課長を講師に迎え、「大学病院・医学教育を取り巻く現状と課題」をテーマに、講演会を開催しました。講演では、高等教育改革の動向、大学病院や医学教育の現状と課題及び2020年度予算案についてご講演いただきました。また、大学病院における個人情報の適正な管理等については、改めて要請されました。講演後は、医師の働き方改革に関する質問などが出され、丸山課長からは現場からの具体的な情報を提供いただきたいとの依頼がありました。
  本講演会には、113名の教職員が参加し、真剣に耳を傾けていました。参加者は、貴重な情報を得ることができ、大変有意義な講演会となりました。