お知らせ 患者さんへ

ユナイテッドFCの選手が小児病棟を慰問しました!

日本プロサッカーリーグ「J2」に昇格した鹿児島ユナイテッドFCの選手・スタッフが、12月24日(月)に小児病棟を慰問し、入院中の子供達1人1人にクリスマスプレゼントを贈呈しました。

本院への慰問は今年で3回目となり、当日は、赤尾 公 選手、田上 裕 選手、冨成 慎司 選手、野嶽 惇也 選手、吉井 孝輔 選手 の5名(50音順)が、サンタやトナカイに扮した格好でプレイルームや各病室を慰問し、子供達1人1人に話しかけながら、クリスマスプレゼントを手渡していました。

クリスマスプレゼントは、ユナイテッドFCの選手が実際に着用していたユニフォームで、子供達は選手にサインをお願いしたり一緒に写真撮影をお願いしたりして、選手との楽しいひとときを、笑顔で過ごしていました。

写真:小児病室を慰問したユナイテッドFCの選手
プライバシー保護のため、患者さんの顔は、処理しています。

鹿児島大学病院でクリスマスコンサートを開催しました

鹿児島大学病院では、療養生活を続けておられる患者さんに「安らぎのひとときを過ごしていただきたい。」との願いから、学生ボランティアによるクリスマスコンサートを毎年開催しております。

今年は、12月21日(金)16時30分から約40分間、医科診療棟2階外来ホールにおいて、鹿児島大学医学部・歯学部合同軽音楽部FAWNMATESの学生メンバー40人ほどが参加し、「赤鼻のトナカイ」「デイドリームビリーバー」等のクリスマスにちなんだ7曲を披露しました。

合唱以外にも、ハンドベルの演奏やダンスの披露があり、会場に足を運んでいただいた患者さんやご家族は、手拍子をしたりリズムを合わせる等して、笑顔でコンサートのひとときを過ごされました。

地震発生による負傷者受入を想定した災害訓練を実施しました

11月29日(木)、鹿児島大学病院において大規模災害発生時の多数負傷者受入を想定した災害訓練を行い、鹿児島市消防局職員、鹿大病院職員(医師、看護師、薬剤師、医療技術職員、栄養士、事務職員)、模擬患者役の学生等、約300名が参加しました。

「午後3時に桜島が大規模噴火し、鹿児島湾直下を震源とする地震(鹿児島市で震度6弱)が発生。院内の安全が確認された後に、地震によって発生した多数の負傷者を受け入れる。」との想定で行われた訓練は、病院入口で治療の優先順位を決めるトリアージを、救急車で搬送された負傷者や直接来院した負傷者に実施し、重症・中等症・軽症と分け、各エリアへの搬送・処置を行いました。各参加者は、それぞれの担当部署で負傷者の救護活動が迅速にできるよう、手順や連携を確認しました。

また、基幹災害拠点病院である鹿児島市立病院や地域災害拠点病院である鹿児島赤十字病院へ被災状況や負傷者受入等の連絡を行い、情報共有体制を確認しました。

訓練は、防災意識の高揚と救護体制の充実を図るとともに、多数の負傷者発生時の各種緊急活動及び院内連絡体制の確認、診療支援部門(救護活動)の救護体制の構築を図る目的で実施されたもので、今回の訓練結果を検証し、災害対策マニュアル等の見直しを行う予定です。

【県内初!】 糖尿病患者さんの治療に使う「人工すい臓」を導入しました

このたび、結成55周年を迎えられた鹿児島中央ライオンズクラブ(東 昭二 会長)様より本院へ寄付金の申し出があり、院内で検討した結果、糖尿病患者さんの治療に使う「人工すい臓」を、県内で初めて導入しました。
人工すい臓は、糖尿病患者さんの血糖値を測定し、適切な数値を保つために自動でインスリンやブドウ糖を注入できる医療機器で、術後の感染管理や合併症の予防に有効と言われています。
10月29日(月)に、本院で寄付金の贈呈式と機器のお披露目が行われ、東 昭二 会長から「糖尿病の患者はとても多い。県民の健康を助ける活動を今後も続けていきたい。」との挨拶がありました。
引き続き、夏越祥次病院長からお礼の挨拶が述べられ、感謝と敬意を表し、鹿児島中央ライオンズクラブ様へ「感謝状」が贈られました。

災害訓練実施のお知らせ

当院では、災害時の多数傷病者受入を想定し、下記の日程で院内にて災害訓練を実施します。
皆様にはご不便をお掛けしますが、ご協力お願いします。

平成30年11月29日(木)15:00~18:00

明治維新150周年記念 第67回おはら祭り 前夜祭に参加

南九州最大の祭りとして発展してきた「第67回おはら祭り」が、明治維新150周年記念として11月2日(金)・3日(土・祝日)に鹿児島市内で開催され、2日(金)の前夜祭に、本院の医師・看護師・医療技術職員・事務系職員等の多職種から構成された踊り連が参加しました。
今年は302名の参加申込があり、67回目を迎えたおはら祭りへの本院の参加は41回と歴史が古く、鹿児島大学病院の恒例行事となっております。当日は天候に恵まれ、浴衣姿や法被姿の参加者が2時間ほど元気よく踊り、鹿児島大学病院をアピールするとともに、教職員の連帯感を深める機会となりました。

【11月5日(月)から】 歯科の受付体制が変わります

【平成30年11月5日(月)から】 歯科の受付体制が変わります。それに伴い、歯科全診療科の電話につきましては、歯科電話センター(099-275-6595)で承ります。各診療科には直接つながりませんので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

よりよい医療を提供するために「診療体制の適正化」に取り組みます

働き方改革が各方面で進められている中、当院でも検討を進めています。
患者さんに安心・安全で質の高い医療を提供するためには、まず、医師自身が健康でなければなりません。患者さんやご家族の皆様にもご協力をいただきながら、下記の徹底を図ることから始めてまいります。
どうぞ、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

  1. 医師など病院職員による患者さんへのご説明や、相談対応などは、平日8:30~17:00(診療時間内)に行います。
  2. 土日・祝日、平日夜間は主治医ではなく、当番医が担当します。必要な時は、当番医は主治医と連絡を取りながら適切な診療を行ってまいります。

病院再開発整備に伴う旧医科病棟の完全閉鎖について

鹿児島大学病院の再開発整備に関連し、来月9月より、旧医科病棟のとりこわし工事に着工する予定です。 
旧医科病棟とりこわしに伴い、平成30年8月31日(金)16:00をもって建物を完全に閉鎖し、立ち入りを禁止しますので、お知らせいたします。
閉鎖後は通行ができないエリアが発生し、ご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
なお、閉鎖するエリア等の詳細につきましては、下記PDFの案内をご確認ください。

小児科病棟で「キワニス・ドール」の贈呈式が行われました

7月25日(水)に、小児科病棟でキワニス・ドール(綿を詰めたキワニスクラブ会員手作りの白無地の人形)の贈呈式が行われました。
これは、鹿児島キワニスクラブから本院に入院している子どもたちへ贈呈されたもので、今年で12回目の贈呈式となります。
「キワニス」は民間の三大国際奉仕活動団体の一つであり、医師が人形に内臓の絵を描いて治療の説明に使ったり、子どもたちが人形にお絵描きしたりして使われています。
当日は、鹿児島キワニスクラブの羽生悦朗会長から挨拶があり、小児科の河野教授から、お礼の言葉が述べられました。
また、本院への長年にわたる贈呈に感謝と敬意を表し、夏越病院長から鹿児島キワニスクラブへ「感謝状」が贈られました。