お知らせ 患者さんへ

鹿児島大学病院でクリスマスコンサートを開催しました

鹿児島大学病院では、療養生活を続けておられる患者さんにやすらぎのひとときを過ごしていただきたいと、学生ボランティアによるクリスマスコンサートを毎年開催しております。

今年は、平成28年12月21日(水)16時20分から約40分間、医科診療棟2階外来ホールにおいて、鹿児島大学医学部・歯学部合同軽音楽部FAWNMATESのメンバーが「あわてんぼうのサンタクロース」「We Wish You a Merry Christmas」 などのクリスマスにちなんだ曲を8曲披露しました。

会場に足を運んでいただいた患者さん、患者さんのご家族は、学生の演奏に耳を傾け、手拍子をしたりリズムをとるなどして、笑顔でコンサートのひとときを過ごされました。

地震発生による負傷者受入を想定した災害訓練を実施しました

10月22日、鹿児島大学病院において、大規模災害発生時の多数傷病者受入を想定した災害訓練を行い、鹿児島市消防局職員、鹿大病院職員(医師、看護師、薬剤師、医療技術職員、栄養士、事務職員)、模擬患者役の学生等約300名が参加しました。

午前9時に桜島が大規模噴火、火山性地震が発生、院内の被災状況を確認し安全が確認された後に地震によって発生した大規模事故による多数の傷病者を受け入れるという想定で行われた訓練は、病院入口で治療の優先順位を決めるトリアージを、救急車で搬送された負傷者や直接来院した負傷者に実施し、重症、中等症、軽症と分け、各エリアへの搬送、処置を行いました。参加者はそれぞれの担当部署で負傷者の救護活動が迅速にできるよう、手順や連携を確認しました。

訓練は、昼間の地震発生に対する災害対策本部の立ち上げ並びに災害支援部門による通報・連絡・被災状況確認の訓練を通して防災意識の高揚と救護体制の習熟を図るとともに、多数傷病者発生時の各種緊急活動及び院内連絡体制の習熟、診療支援部門(救護活動)の救護体制の構築を図る目的で実施されました。今回の訓練結果を検証し、災害対策マニュアル等の見直しを行う予定です。

売店・食堂等移転について

鹿児島大学病院は平成19年度より平成36年度にかけて病院全体を再開発中であり、病院機能を維持したまま順次各棟を建て替えております。

現在建設中のB棟完成後に医科病棟、一部外来診療棟を取り壊し、幾つかの外来診療部門を外来診療棟1階に移転の必要があるため、売店、食堂、郵便局等をバス停前のプレハブ棟1へ移転いたしました。

ご利用の皆様にはご不自由をお掛けいたしますが、ご了承の程お願いいたします。

なお、移転場所等詳細につきましては、下記をご覧ください。

小児科病棟でキワニスドールの贈呈式が行われました

8月10日、本院小児科病棟で、鹿児島キワニスクラブから入院中の子供たちにキワニスドールの贈呈式がありました。

キワニスクラブは世界的な社会奉仕団体であり、またキワニスドールは綿をつめたクラブ会員手作りの白無地の人形で、医師が人形に内臓の絵を描いて治療の説明に使ったり、子供たちが人形にお絵かきをしたりといろいろな工夫をして使うことができる人形です。

当日は、小児科の河野教授からキワニスクラブの紹介があり、その後、鹿児島キワニスクラブから子供たちへドールが手渡されました。今年で10回目の贈呈式となり、合計50体のドールが病棟の子供たちへ届けられました。

参加者が笑顔で見守る中、河野教授から感謝の言葉が述べられました。

【4月22日(金)から】インフルエンザの流行の縮小に伴う面会制限の解除について

本院では、2月5日からインフルエンザの流行に伴う面会制限を実施し、家族以外の方の病棟への立入りをお断りしておりましたが、鹿児島県内におけるインフルエンザ報告数の減少に伴い、4月22日(金)から面会制限を解除することとしました。

皆様には、面会制限の実施期間中、御理解と御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。

なお、以下の方については、年間を通じて病棟への立入りをお断りしておりますので、引き続き御協力くださいますようお願い申し上げます。

  • 発熱・咳・のどの痛みのある方
  • 嘔吐・下痢のある方