鹿児島大学病院は、令和2年3月1日付けで、鹿児島県から「鹿児島県アレルギー疾患医療拠点病院」に指定されました。
今回、鹿児島県が「アレルギー疾患対策基本法」に基づき、アレルギーの状態に応じて適切な医療を受けることができるよう、アレルギー疾患医療全体の質の向上を進めることとしており、鹿児島大学病院は、拠点病院としてこれに協力し、アレルギー疾患の医療支援に取り組んでまいります。
鹿児島大学病院は、令和2年3月1日付けで、鹿児島県から「鹿児島県アレルギー疾患医療拠点病院」に指定されました。
今回、鹿児島県が「アレルギー疾患対策基本法」に基づき、アレルギーの状態に応じて適切な医療を受けることができるよう、アレルギー疾患医療全体の質の向上を進めることとしており、鹿児島大学病院は、拠点病院としてこれに協力し、アレルギー疾患の医療支援に取り組んでまいります。
日頃より患者サロンをご利用いただきありがとうございます。
3月11日に予定しておりました患者サロンは、諸般の事情により、開催を中止させていただくことにしましたのでお知らせします。
開催を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上 げますとともに、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
令和2年2月1日付けで、鹿児島大学病院は、鹿児島県から「鹿児島県難病診療連携拠点病院」に指定されました。
今回、鹿児島県が、すべての難病を見据えた「難病診療連携拠点病院」の設置や新たな難病の医療提供体制の構築を進めることとしており、鹿児島大学病院は、拠点病院としてこれに協力し、難病患者の支援に取り組んでまいります。
本院では、標記検証委員会を発足し、1月7日に会議(第4回)を開催いたしました。
概 要
1 設置目的
本検証委員会「鹿児島大学病院 多剤耐性アシネトバクター検出事例検証委員会」は、外部委員6名を含む
15名で構成され、これまでの本院の対応や対策の検証を行い、現在の対策の適切性を評価し、今後の再発防
止策に役立てる目的で設置されています。
2 第4回 鹿児島大学病院 多剤耐性アシネトバクター検出事例 検証委員会
(1) 開催日 令和2年1月7日(火)
(2) 出席者 院内委員9名 外部委員5名
(3) 議事内容
IMP-1遺伝子保有薬剤耐性アシネトバクター・バウマニーの検出状況や終息判断のための手指衛生遵
守率の向上、抗菌薬適正使用および5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)など各種感染対策プロセス指標達
成状況等について協議した。2018年4月の事例以降、現在までにICUを中心に伝播がみられた薬剤耐性ア
シネトバクター・バウマニーは患者および環境から新たに検出されておらず、迅速な感染対策がとれる組織
体制が構築されており、また各種プロセス指標の改善も得られていることから、全員一致で本事例は終息と
判断してよいことが確認された。また、本事例に関する報告書を今後作成し公表することとした。
----------------------------------------------
本検証委員会での協議内容を受けて、本院感染症対策委員会で本件について協議し、本事例を
終息と判断することとしました。しかしながら今後このような事例を再び発生させないために、事例を
風化させず、引き続き病院全体で感染対策を徹底してまいります。
2020年2月7日
鹿児島大学病院長 夏越 祥次
1月23日、鹿児島大学病院は、今後の病院運営等に資することを目的として、文部科学省高等教育局医学教育課の丸山浩課長を講師に迎え、「大学病院・医学教育を取り巻く現状と課題」をテーマに、講演会を開催しました。講演では、高等教育改革の動向、大学病院や医学教育の現状と課題及び2020年度予算案についてご講演いただきました。また、大学病院における個人情報の適正な管理等については、改めて要請されました。講演後は、医師の働き方改革に関する質問などが出され、丸山課長からは現場からの具体的な情報を提供いただきたいとの依頼がありました。
本講演会には、113名の教職員が参加し、真剣に耳を傾けていました。参加者は、貴重な情報を得ることができ、大変有意義な講演会となりました。
令和元年12月25日、鹿児島大学病院は、鹿児島県から「鹿児島県てんかん診療拠点機関」に指定されました。
各都道府県において、てんかんの治療を専門的に行っている医療機関のうち1箇所が指定されるもので、鹿児島大学病院は、てんかん患者さんやそのご家族が適切な診断・治療・相談を受けられるための支援体制・てんかん医療連携体制の構築や、地域へのてんかんに関する普及啓発に努めてまいります。
令和元年 8月28日付公示の鹿児島大学病院(仮称)アメニティ施設整備に関するサウンディング型市場調査の結果について、別添のとおり公表いたします。
ご参加いただきました皆様方には貴重なご意見等いただき、ありがとうございました。
■本件問い合わせ先
〒890-8520 鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8丁目35番1号 鹿児島大学病院 施設管理課 再開発施設係 TEL 099-275-5073 e-mail s-kikaku[at](メールアドレスは[at]を「@kuas.kagoshima-u.ac.jp」に変換してください。)
■添付書類
12月2日(月)、本院が機密文書の廃棄処理を委託している契約業者において、廃棄処理上の誤りがあり、患者さんの紙カルテ、エコー写真等(個人を特定できたもの16名分28枚、その他21枚)を路上に飛散させるという事故が発生いたしました。
すでに該当される患者さんには本件の内容説明と謝罪を行っています。
このような事態になり、患者さんご自身はもとよりご家族に対しまして、多大なるご心配をおかけし誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。
本院では、当該業者との契約において、「委託された業務の対象品目が機密文書であることに留意し、書類の回収から裁断処理に至るまで、万全の管理体制と責任を持って対処する」旨指示しているところですが、今回、患者さんの紙カルテ等の飛散事故が発生したことは誠に遺憾であります。
本院といたしましては、今回の重大事故を厳粛に受け止め、院内での業務作業の検証ならびに業務委託の際には、機密保持並びに個人情報保護に関する指導と監督を徹底し、再発防止に万全を尽くしてまいります。
令和元年12月17日
鹿児島大学病院長 夏越 祥次
このたび「心豊かな医療人による安心・安全・高度な医療を提供する」というスローガンの下、患者さんへのサービス向上、病院設備の充実、人材育成等に、新たな財源確保を目指して、「鹿児島大学病院基金」(令和元年10月1日創設)を立ち上げました。 この基金は、鹿児島大学病院の診療、教育、研究、社会及び国際貢献を推進することを目的としております。鹿児島大学病院がさらに先進的医療を遂行し、将来の人材を育成するために、患者さんやご家族におかれましても、「鹿児島大学病院基金」にご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
がんゲノム医療を提供する機能を有する医療機関として、がんゲノム医療の拠点となる病院に指定されたものです。