鹿児島大学病院からのお知らせ

 ECMO(エクモ)に関する研修会が開催されました

 9月10日(日)に鹿児島大学病院にて、鹿児島県主催の「新型コロナウイルス感染症重症患者対応医療従事者研修事業に係る研修会」が開催されました。

 この研修会は、新型コロナウイルス感染症の重症患者等に使う体外式膜型人工肺ECMO(エクモ)を適切に取り扱うことができる医療従事者の養成を目的にしています。  

 当日は、県内5施設より医師・看護師・臨床工学技士の計25名が参加し、トラブル対応や院内搬送などの実践的な場面を想定した研修を受講しました。

 参加者からは、「今回学んだ知識を持ち帰って、参加できなかったスタッフとも共有し、組織全体の技術力向上に繋げたい」など意欲的な声が寄せられました。

ECMOを装着した状態で院内を搬送する様子
院内搬送中の緊急事態にチームで対処する様子

アメニティ施設「さくらぴあ」におけるテナントの一部決定について

 「鹿児島大学病院アメニティ施設整備運営事業」として令和3年12月に大和リース株式会社と事業契約を締結したアメニティ施設「さくらぴあ」については、令和6年4月オープンを目指し、現在建物の建設工事を進めているところです。
 この度、以下のとおり、テナントの一部が決定しましたのでご報告します。

 調剤薬局:日本調剤 株式会社
 
※その他テナントについては選定協議中のため改めてご報告します。

「第22回 高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会」を開催しました

7月31日(月)~8月4日(金)の5日間、鹿児島大学病院で、高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会が開催され、約40名の高校生が参加しました。

この見学会は、鹿児島大学病院薬剤部が、鹿児島県病院薬剤師会との共催で「高校生・受験生を対象とした病院薬剤師紹介セミナー」として平成13年より開始したものです。現在では県内各地の病院薬局を見学施設として毎年開催され、今年は県下23施設が参加しました。

5日間を通して、寺薗 英之 教授(薬剤部長)・副薬剤部長をはじめとする薬剤部職員の案内で、医療用麻薬を厳重に保管する様子や最新の機械を使って薬を準備する様子を見学しました。

参加者からは「薬剤師といっても、いろいろな業務があることが分かってよかった」等の感想が聞かれ、仕事内容や病院薬剤師のやりがいについて、知識を広げる機会となりました。

期間中は、メディアから取材の申込みがあり、薬剤部職員や参加者へのインタビューが併せて行われました。

調剤室で取り扱っている薬を実際に用いながら説明を受けている様子
参加者の通う高校を卒業した薬剤部職員も交えた質疑応答の様子

【がん相談支援センターより】 2023年度9月 患者サロン開催のご案内

日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。

患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、

交流いただく場所となっております。

9月のサロンは、「理学療法士による自分でできる運動・リハビリについて」の講座も

企画しておりますので、どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

詳細につきましては、添付資料をご参照ください。

患者サロンのご案内(PDF)

【がん相談支援センターより】2023年度8月 患者サロン開催中止のお知らせ

 日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。

 8月9日に予定しておりました患者サロンは、台風6号の接近に伴い、開催を中止させていただくことにしましたのでお知らせします。

 開催を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

【重要】個人情報漏えいについて

 厚生労働省ホームページ上に公表していた「令和元年度及び令和2年度厚生労働省 血液製剤使用適正化方策調査研究事業」に係る研究報告書の資料並びに鹿児島県合同輸血療法委員会から鹿児島県内医療機関、都道府県赤十字血液センター及び研修会に参加した医療従事者に配付した資料において、個人情報に該当する箇所を塗り隠す処理を施しPDFファイルに変換しておりましたが、パソコン上の操作により、本院の患者さん1,153人の個人情報が閲覧できる状態になっていたことが判明しました。

 対象の皆様へは、本件の説明、お詫びの文書を発送させていただきましたが、このたびは、患者さんご自身はもとよりご家族の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。

 なお、本院では、資料を配付した医療機関等から当該データの回収及び消去の確認を行い、現時点で、医療機関等に確認したところ、配付先の医療機関等以外への患者情報の流失は確認されておりません。

 本院では、今回の事態を重く受け止め、改めて情報管理の徹底を図り、再発防止と信頼回復に努めてまいります。

令和5年7月27日
鹿児島大学病院長
坂本 泰二

【がん相談支援センターより】2023年度8月  患者サロン開催のご案内

日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。

患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流いただく場所となっております。

どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

詳細につきましては、添付資料をご参照ください。

患者サロンのご案内(PDF)

【がん相談支援センターより】2023年度7月  患者サロン開催のご案内

 日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。
 患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流いただく場所となっております。
 7月のサロンは、「薬剤師による薬物療法の副作用対策について」の講座も企画しております。
 どうぞお気軽に、がん相談支援センターまでご相談ください。

 詳細につきましては、添付資料をご参照ください。    

鹿児島大学病院WEBサーバーのメンテナンスについて(お知らせ)

 

 以下の日時において、病院WEBサーバーのメンテナンスを実施します。
 なお、メンテナンスの時間帯において、5分程度の鹿児島大学病院ホームページ閲覧不能の時間が複数回、発生する可能性がありますのでお知らせします。

           日時 : 令和5年5月16日(火) AM 0:00 ~ AM 3:00

令和5年度 鹿児島大学病院 看護師特定行為研修センター 看護師特定行為研修 入講式について

 4月10日に鹿児島大学病院看護師特定行為研修センターで、令和5年度看護師特定行為研修入講式が行われました。

 同センターは、平成28年8月に九州の国立大学で初めて、厚生労働省が定める看護師特定行為研修の「指定研修機関」として指定を受けました。

 本院の看護師特定行為研修センターで所定の研修を修了した看護師は、医師から出された手順書に示された病状の範囲内で、特定行為(医行為)を実施することができるようになります。

 今年度は、第8期生として12名の看護師が入講し、1年間の研修を受講します。

 入講式では、垣花 泰之 看護師特定行為研修センター長から「看護師特定行為は、日本の医療を担う大変重要な職務になります。働きながら研修に励むことは、想像以上に大変かと思いますが、健康に留意し、1年間頑張ってください。」と激励の挨拶があり、坂本 泰二 病院長から祝辞が述べられました。

 その後、各研修生から、本研修や看護師の資質向上への期待、地域への貢献などに対する力強い抱負が述べられ、最後にメディアのインタビュー取材が行われました。

    坂本病院長、垣花センター長(写真前列中央)を囲んで記念撮影