鹿児島大学病院からのお知らせ

「鹿児島大学病院(仮称)アメニティ施設整備運営事業」に関する優先交渉権者の決定について

 標記事業に関して,本学の教職員により構成した選定委員会において厳正な審査を
行った結果,下記のとおり優先交渉権者及び次点者を選定しましたので公表します。

                         記

          【優先交渉権者】
             大和リース株式会社を代表とするグループ

          【次点者】
             鹿島リース株式会社を代表とするグループ

    令和2年12月24日

                                   国立大学法人鹿児島大学


                本件問い合わせ先
                  〒890-8520
                  鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘八丁目35番1号                
                  国立大学法人鹿児島大学 鹿児島大学病院 経理調達課 
                   TEL 099-275-5041           
                             E-mail kanriho@m3.kufm.kagoshima-u.ac.jp

取引業者の方へ 新型コロナウイルス感染防止のお願い(第7報)

・病院への不要不急の来院は、ご遠慮ください。
特に、直近14日間において感染制御部が作成する「日本国内の発生状況」 (※)によるlevel 3に滞在歴
のある方は、可能な限り来院は自粛してください。
※「日本国内の発生状況」  http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ict/shingatakoronauirusu/ryuukouchiiki%20kokunai.pdf

・来院の必要がある場合は直近14日間の感染リスクを回避し、県外の方は、必ず事前に訪問先に「訪問
チェックシート」の確認を受けた上で、以下の担当部署にご提出ください。県内の方は、以下の担当部署
にて体調等の確認を受けてください。

・来院の際は、院内では常時マスクを着用し、病院入口のアルコール製剤で手指衛生を行うようお願いし
ます。

・37.5℃以上の発熱、咳などの呼吸器症状や体調不良等を認める場合は、来院を認めません。

                                     担当部署:経理調達課または施設管理課

院内感染対策へのご理解とご協力をお願いします。
                                                                                         
                                               鹿児島大学病院                                   
    

MR(医薬情報提供者)の方へ 新型コロナウイルス感染防止のお願い(第6報)

・病院や医局等での医薬品の説明会は、三密を避け、マスクを着用の上、新しい生活様式を遵守して実施してください。

・病院への不要不急の来院は、ご遠慮ください。

・来院の際は、事前に薬剤部に打診し許可を得てください。 ただし、直近14日間において感染制御部が作成する「日本国内の発生状況」(※)によるlevel 3に滞在歴のある方は、Web会議等の活用を検討するなど、可能な限り来院は自粛してください。
※「日本国内の発生状況」    http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ict/shingatakoronauirusu/ryuukouchiiki%20kokunai.pdf

・咳などの呼吸器症状や体調不良、発熱等を認める場合は、来院を禁止させていただきます。

・来院の際は、病院入口のアルコール製剤で手指衛生を行い、咳エチケットを遵守するとともに、必ず薬剤部へお立ち寄りください。

                                   問合せ先 : 薬剤部(099-275-5543)

院内感染対策へのご理解とご協力をお願いします。
                                                              
                                               鹿児島大学病院

12月患者サロン開催中止のお知らせ

 日頃より患者サロンをご利用いただきありがとうございます。
 12月9日に予定しておりました患者サロンは、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、開催を中止させていただくことにしましたのでお知らせします。
 開催を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
 

外来診療棟・病棟(A棟)新営工事  安全祈願祭が執り行われました

 令和2年10月27日(火)に、外来診療棟・病棟(A棟)建設予定地において、坂本病院長をはじめとする大学関係者及び建設工事の関係者など約30名が見守る中、安全祈願祭が執り行われました。
 旧病棟の基礎などの撤去が10月で完了し、11月より令和5年度末の完成に向けて、いよいよA棟の建設に着手します。
 A棟が完成すると新しい外来診療部門に生まれ変わり、鹿児島県の医療の中核として一層の先進医療・高度医療が実現します。

(苅初之儀を行う坂本病院長)
(玉串奉奠を行う坂本病院長)

厚生労働省ECMOチーム等養成研修事業 (人工呼吸・ECMO講習会)を開催しました

 令和2年10月18日(日)に、鹿児島大学病院で厚生労働省ECMOチーム等養成研修事業「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策 人工呼吸・ECMO講習会」を開催しました。
 この講習会は、COVID-19の重症例に対する人工呼吸器/ECMO管理について、同治療を有効かつ安全に実施可能な人材育成を目的に、医師・看護師・臨床工学技士を対象に行われました。
 ECMO(Extracorporeal membrane oxygenation:体外式膜型人工肺)は、機能が低下した肺の代わりに体内へ酸素を取り込む働きをする医療機器で、親指ほどの管を太ももの血管から入れて体外へ血液を抜き出し、二酸化炭素を拡散・除去した上で酸素を加え、首付近の血管から体内に戻すものです。
 この間、患者さんは肺を休めることができますが、回復には2週間以上かかることもあり、治療中は24時間態勢での管理が必要になります。
 そのため、熟練した「医療チーム」が必要となるため、当日は、医師・看護師・臨床工学技士で構成されたチームが参加し、本格的な実践練習を行いました。
 鹿児島大学病院は、鹿児島県における医療の「最後の砦」を守るためにも、引き続き一致団結して医療に取り組んでまいります。

(ECMOにつなぐ管を操作する様子)
(ECMOにつなぐ管を操作する様子)
(ECMOを操作する様子)
(ECMOにつなぐ管を人形に挿入する様子)   

鹿児島大学病院(仮称)アメニティ施設整備運営事業の公募要項等に関する 質問及び回答について

 令和2年8月17日付公示の鹿児島大学病院(仮称)アメニティ施設整備運営事業の公募要項等に関する質問及び回答について、別添のとおり公表いたします。 


    本件問い合わせ先     住所  〒890-8520
                     鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘八丁目35番1号
                     国立大学法人鹿児島大学 鹿児島大学病院 経理調達課
                     TEL 099-275-5041
                     E-mail  kanriho@m3.kufm.kagoshima-u.ac.jp

    添付    ・鹿児島大学病院(仮称)アメニティ施設整備運営事業公募要項等に関する 質問及び回答 

外来診療休診のお知らせ

 非常に強い台風10号の接近に伴い、患者さん及び職員の安全確保のため、 9月7日(月)の
外来診療を全科休診とさせていただくことになりました。
 皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 なお、緊急で受診される場合は、救急外来での診療となりますのでご了承ください。
                                    
                                            鹿児島大学病院長

9月患者サロン開催中止のお知らせ

 日頃より患者サロンをご利用いただきありがとうございます。
  9月9日に予定しておりました患者サロンは、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、開催を中止させていただくことにしましたのでお知らせします。
 開催を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
 なお、10月以降の開催につきましては、今後の状況を見ながら検討し、ご案内させていただく予定です。

鹿児島大学病院(仮称)アメニティ施設整備運営事業の事業者の募集について

   鹿児島大学では、鹿児島大学病院での患者や付添い者及び面会者等の憩いの場の創造を含めた病院利用者へのアメニティサービスの向上及び学生や教職員等の大学関係者の健康経営やコミュニケーションの場の創造を含めた福利厚生の充実を図り、地域に開かれた場として広く一般の方々にも気軽に足を運んでいただくことによって、人と人とのつながり、病院と市民とのつながりを生み出す快適なアメニティ施設を目指す。
   また、当該施設の整備には民間の豊富なノウハウや資金力を活用し、建物の建設及び維持管理・運営を民間事業者へ委ねることで、アメニティ機能の効率的かつ持続可能なマネジメント力及び資金力に期待し、民間活力を活用した事業手法にて当該施設の整備、維持管理及び運営を行う事業者を公募する。

  詳細につきましては添付資料をご覧ください。また、希望者に対しては本件事業に係る公募要項等説明会を開催いたします。

公募要項等説明会について

開催日時:令和2年8月27日(木)10:00~11:00
受付日時:令和2年8月27日(木) 9:30~
開催場所:鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘八丁目35番1号
       鹿児島大学病院 管理棟4階 第一会議室(鹿児島大学桜ヶ丘キャンパス構内)
参加申込期限:令和2年8月25日(火)15:00
参加申込方法:
①説明会への参加希望者は、令和2年8月25日(火)15:00までに以下の本件申込・問い合わせ先に電子メールにて別添の「説明会参加申込書」を提出すること。
②説明会場では資料の配布は行わないので、参加者は公募要項等を事前に本院ホームページ (下記「添付資料」を参照。)からダウンロードし、各自印刷するなどして持参すること。

本件申込・問い合わせ先

住所 〒890-8520
    鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘八丁目35番1号
     国立大学法人鹿児島大学 鹿児島大学病院 経理調達課
    TEL 099-275-5041
    E-mail kanriho@m3.kufm.kagoshima-u.ac.jp

添付資料

膵がんの医師主導治験開始について

 鹿児島大学病院では、6月22日より、がん治療薬として独自に開発を進めている腫瘍溶解性ウイルス「サバイビン反応性m-CRA-1」を用いた膵がんの医師主導治験を開始しました。
 膵がんは切除不能のケースが多く、化学療法の選択肢も少ない傾向があり、5年生存率は10%と他のがんに比べても低いのが特徴です。
 治験は、井戸章雄教授(消化器内科)、橋元慎一講師(光学医療診療部副部長)らが中心となって行い、2年間で24人を対象に安全性と有効性を評価し、実用化を目指すものです。
 6月30日に記者発表を行い、井戸教授は「難治性のがんで苦しむ患者さんの希望となれるよう、治験の成功に向けて尽力したい。安全性を確認しながら、慎重に進めていきたい。」と熱意を語られました。
 なお、「サバイビン反応性m-CRA-1」は、小戝健一郎教授(遺伝子治療・再生医学)が独自に開発した遺伝子組み換えウイルス医薬で、がん細胞のみを破壊し、正常な細胞には機能しないため、副作用が少ないとされています。


      (写真)記者発表の様子
           左から、小戝健一郎教授、坂本泰二病院長、井戸章雄教授、橋元慎一副部長