鹿児島大学病院からのお知らせ

【がん相談支援センターより】 2023年度9月 患者サロン開催のご案内

日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。

患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、

交流いただく場所となっております。

9月のサロンは、「理学療法士による自分でできる運動・リハビリについて」の講座も

企画しておりますので、どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

詳細につきましては、添付資料をご参照ください。

患者サロンのご案内(PDF)

【がん相談支援センターより】2023年度8月 患者サロン開催中止のお知らせ

 日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。

 8月9日に予定しておりました患者サロンは、台風6号の接近に伴い、開催を中止させていただくことにしましたのでお知らせします。

 開催を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

【重要】個人情報漏えいについて

 厚生労働省ホームページ上に公表していた「令和元年度及び令和2年度厚生労働省 血液製剤使用適正化方策調査研究事業」に係る研究報告書の資料並びに鹿児島県合同輸血療法委員会から鹿児島県内医療機関、都道府県赤十字血液センター及び研修会に参加した医療従事者に配付した資料において、個人情報に該当する箇所を塗り隠す処理を施しPDFファイルに変換しておりましたが、パソコン上の操作により、本院の患者さん1,153人の個人情報が閲覧できる状態になっていたことが判明しました。

 対象の皆様へは、本件の説明、お詫びの文書を発送させていただきましたが、このたびは、患者さんご自身はもとよりご家族の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。

 なお、本院では、資料を配付した医療機関等から当該データの回収及び消去の確認を行い、現時点で、医療機関等に確認したところ、配付先の医療機関等以外への患者情報の流失は確認されておりません。

 本院では、今回の事態を重く受け止め、改めて情報管理の徹底を図り、再発防止と信頼回復に努めてまいります。

令和5年7月27日
鹿児島大学病院長
坂本 泰二

【がん相談支援センターより】2023年度8月  患者サロン開催のご案内

日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。

患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流いただく場所となっております。

どうぞお気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。

詳細につきましては、添付資料をご参照ください。

患者サロンのご案内(PDF)

【がん相談支援センターより】2023年度7月  患者サロン開催のご案内

 日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。
 患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流いただく場所となっております。
 7月のサロンは、「薬剤師による薬物療法の副作用対策について」の講座も企画しております。
 どうぞお気軽に、がん相談支援センターまでご相談ください。

 詳細につきましては、添付資料をご参照ください。    

鹿児島大学病院WEBサーバーのメンテナンスについて(お知らせ)

 

 以下の日時において、病院WEBサーバーのメンテナンスを実施します。
 なお、メンテナンスの時間帯において、5分程度の鹿児島大学病院ホームページ閲覧不能の時間が複数回、発生する可能性がありますのでお知らせします。

           日時 : 令和5年5月16日(火) AM 0:00 ~ AM 3:00

令和5年度 鹿児島大学病院 看護師特定行為研修センター 看護師特定行為研修 入講式について

 4月10日に鹿児島大学病院看護師特定行為研修センターで、令和5年度看護師特定行為研修入講式が行われました。

 同センターは、平成28年8月に九州の国立大学で初めて、厚生労働省が定める看護師特定行為研修の「指定研修機関」として指定を受けました。

 本院の看護師特定行為研修センターで所定の研修を修了した看護師は、医師から出された手順書に示された病状の範囲内で、特定行為(医行為)を実施することができるようになります。

 今年度は、第8期生として12名の看護師が入講し、1年間の研修を受講します。

 入講式では、垣花 泰之 看護師特定行為研修センター長から「看護師特定行為は、日本の医療を担う大変重要な職務になります。働きながら研修に励むことは、想像以上に大変かと思いますが、健康に留意し、1年間頑張ってください。」と激励の挨拶があり、坂本 泰二 病院長から祝辞が述べられました。

 その後、各研修生から、本研修や看護師の資質向上への期待、地域への貢献などに対する力強い抱負が述べられ、最後にメディアのインタビュー取材が行われました。

    坂本病院長、垣花センター長(写真前列中央)を囲んで記念撮影

がん相談支援センターより 2023年度 患者サロンのご案内(年間計画)

 日頃より、がん相談支援センターをご利用いただき、ありがとうございます。

 患者サロンは、がん患者さんやご家族が、不安や悩み、体験などを自由に語り合い、交流いただく場所となっております。

 今年度は、講座なども企画しておりますので、どうぞお気軽に、がん相談支援センターまでご相談ください。

令和5年度新規採用者辞令交付式について

 鹿児島大学病院では、4月3日(月)に「令和5年度新規採用者辞令交付式」を行いました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、看護職員以外の職種は代表者に出席いただき、坂本 泰二 病院長から1人ずつ辞令が交付されました。
 辞令交付の後、病院長講話があり、坂本病院長から「鹿児島大学病院の一員として、自覚と責任ある行動が求められますが、ひとつひとつの積み重ねは、自信と誇りに繋がります。鹿児島県における医療の『最後の砦』として、一致団結して医療に取り組んでいきましょう。皆さんは仲間であり、鹿児島大学病院の財産です。高度で先進的な医療を提供する鹿児島大学病院で働き、共に成長していきましょう。これからの活躍を期待しています。」と挨拶が述べられました。
 鹿児島大学病院は、これからも患者さんの権利を尊重しながら、安心・安全・高度な医療の提供に尽力してまいります。

   坂本病院長から新規採用者へ辞令を交付
       講話を行う坂本病院長

鹿児島大学病院における新しい放射線治療について、報道機関向けに説明会を開催しました

 3月23日(木)に、放射線治療装置 ETHOS(イーソス)を用いた鹿児島大学病院における新しい放射線治療について、報道機関向けに説明会を開催しました。
 放射線治療装置 ETHOSは、即時適応放射線治療(Adaptive Radiation Therapy)を行うことができる装置で、全世界で2019年から、日本では2022年から治療開始となりました。まだ新しい放射線治療装置で、全世界で100台程度しか設置されておらず、日本国内においては3台しか設置されていない装置です(鹿児島県1号機)。
 即時適応放射線治療とは、腫瘍の形状や位置の変化、および周辺臓器の生理的形状変化などを毎回の治療で考慮し最適化する、治療の過程を通して生じる患者さんの反応や変化に合わせ、より効率的に「がん」をねらい撃ちするように調整する、治療アプローチのことです。
 放射線治療においては、治療期間中に体重減少や治療の効果による腫瘍の縮小が起きることがあり、それに応じて照射方法などを再度検討することがあり、これを適応放射線治療と呼びます。通常は、この作業に数日を要する場合がありますが、ETHOSでは、それらを加味した調整を治療のたびごとに行い、適切な放射線治療を提供することができるものです。
 本院では、1日20件程度の治療を実施しており、全世界で見ても、症例実績においてリードしている状況にあります。そのような状況下で、2022年12月12日にETHOS Therapyによる即時適応放射線治療「100症例目」を達成しました。
 説明会では、放射線科の 伊藤宗一朗 先生から症例を用いた説明が行われ、「ETHOSは、がん病巣に照射する際、周囲の正常組織をしっかりと避け、標的には線量を確実に集中させることができ、医師として妥協することなく治療を行うことができる装置と言えます。患者さんの負担を少しでも和らげ、より確実な治療を進めていけるよう、これからも安心・安全な放射線治療を提供していきたいと思います。」と、今後の抱負が述べられました。
 当日は、発売元の株式会社バリアンメディカルシステムズ様から動画の提供もあり、非常に有意義な説明会となりました。
 鹿児島大学病院は、鹿児島県における医療の「最後の砦」を守るためにも、引き続き一致団結して医療に取り組んでまいります。

       挨拶を述べる 吉浦 敬 放射線科教授
      説明を行う 伊藤 宗一朗 先生 (放射線科)
        報道機関からの質問に答える
           豊田 雅彦 副診療放射線技師長