認知症疾患医療センターは、認知症の早期診断、早期対応のための体制の充実を図るため、国・県を挙げて整備が進められている事業であり、基幹型、地域型、連携型に分類されています。
基幹型は、全国で17ヶ所(令和4年3月時点)設置されており、活動圏域は都道府県全域で、県内の地域型や連携型を統括して認知症診療レベルの向上を目指すなど、県内の認知症医療の中心的役割を担うことが期待されています。
鹿児島県では、これまで9つの地域型と2つの連携型が稼働しておりましたが、このたび、当院は鹿児島県から基幹型の指定を受け、令和4年9月1日より稼働を開始いたしました。
当センターは、県内唯一の基幹型であり、鹿児島県全体における認知症疾患の保健医療水準の向上を目的に、以下のような業務を行います。
① より専門的な検査や判断を必要とする認知症の鑑別診断
② 認知症に関する地域連携推進
③ 認知症に関する相談業務の実施
当センターでは、特に高度診断に力を入れていきます。
詳しくは、ホームページをご参照ください!