本院看護部所属の職員2名が鹿児島市消防局より救急功労者として表彰され、感謝状を授与されました。授与を受けた職員は、看護部 地域医療連携センター所属の荒田 友紀さん、救急病棟所属の有川 夏美さんです。贈呈式は1月24日、消防局でありました。
令和5年10月、有川さんが鹿児島市内を友人と車で走行していたところ、歩道で倒れている男性を発見し、すぐに車を降りて声掛けを行いました。その後、通りかかった荒田さんと連携して、心臓マッサージなどの救命措置や119番通報を実施しました。通報から5分程経過した後に、救急車が到着し、男性は救急隊により搬送されました。一時は意識を失った男性でしたが、無事に回復され、社会復帰を果たされたそうです。
有川さんは、「本院でBLS(一時救命処置)研修を受けて間もない時だったので、何をすべきか手順や注意事項を思い出しながら、処置を行うことが出来た。現在、救急病棟に所属しているので、日頃から迅速かつ適切な看護を行えるよう努力していきたい。」と話されました。


























