腎臓内科
099-275-5731
腎臓内科の紹介
腎臓内科では、タンパク尿・血尿を主症状とする糸球体腎炎、その他の内科的腎疾患についても診療しています。病棟では、腎臓内科の専門医と指導医、研修医が協力して診療します。週1回は、腎臓内科全体のカンファレンスが行われ、話し合いの上、治療法を検討しています。
医師紹介
氏名 | 職名 | 専門分野 | |
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部門科長 | 井戸 章雄 | 教授 | |
副部門科長・外来医長・病棟医長 | 吉嶺 陽仁 | 助教 | 腎臓内科(腎炎、腎不全、透析療法) |
南 真人 | 医員 | 腎臓内科 | |
山下 和 | 医員 | 腎臓内科 |
診療曜日・時間表
※専門外来は、初診・再診どちらも曜日指定があります。
初診診療曜日 | 月・水※・木・金 初診の方は、紹介医により医務課外来予約担当(電話099-275-5168、FAX099-275-6698)にて予約をとり、紹介医からの紹介状をご用意下さい。 ※ ただし、水曜日は常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)外来のみとなります。 |
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再診診療曜日 | 月・水※・木・金 予約制です。 予約変更の場合には、予約票記載の連絡先にご連絡下さい。 ※ ただし、水曜日は常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)外来のみとなります。 |
受付時間 | 8:30~11:00 初診予約の方は予診票の記入もありますので、予約20分前には初診受付へおいでください。 再診の方は、採血の結果までの場合は1.5時間、検尿のみの場合では30分前にお越し下さい。 採血室の混み具合により、待ち時間が長くなる場合もあります。 |
診療時間 | 8:30~17:00 |
休診日 | 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日) ※診療部門科の都合により、診療日が変更になることもあります。 |
実績
慢性糸球体腎炎で最も多いIgA腎症は、全国の患者数が約33,000人とされ、20年後の血液透析導入率が、なんと40%弱にのぼるということがわかっています。当科では、耳鼻科と連携して、扁桃摘出+ステロイドパルス療法を行うなど、"根治にむけた治療"を目指しています。また、慢性腎不全の方に対しては、"いかに長い間血液透析に入らずにすむか"をモットーに降圧療法・食事療法を中心とした管理を行っています。患者さんがきちんと診断を受けて、それを理解された上で治療をすすめるのが大事だと考えます。
診療科で扱った主な手術や処置の件数 令和2年
腎生検 | 45件 |
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腎生検は、腎臓の組織診断を行う上で重要なものです。当科では、当院以外の関連施設での腎生検まで含めると、年間100件以上の腎生検症例を扱っています。
場所
よくある質問
カゼをひくと、喉が痛くなって、コーラをうすくしたような尿が出ますが…。
IgA腎症で時々見られる現象です。その色の尿は肉眼的血尿といい、目で見える血尿の状態です。IgA腎症は、扁桃とも関係があると言われています。きちんとした診断をして、治療法を検討した方が良いでしょう。
尿蛋白・尿潜血はあるけど、元気だから大丈夫じゃないんですか? 答え
腎炎の中でも最も多いIgA腎症という病気では、病状がゆっくりと進行して、10~20年後には40%近くの患者さんが末期腎不全となり、血液透析をする状態になるといわれています。腎炎の型によっても治療の強さなどは変わってきます。早期に治療すれば治療が有効な場合も多いので、まずは病院でご相談ください。
入院はどれくらいの間必要ですか?
診断をつけるための腎生検だけなら4日程度で退院できます。しかし、治療でステロイド剤が必要になる場合には、1~2ヶ月の入院が必要になることもあります。病気の種類によっても異なりますので、ご相談ください。