診療科案内(医科診療科)

眼科

眼科の紹介

鹿児島大学眼科は、南九州地区の最終紹介病院(一般病院では治療が難しい病気の治療を行なう専門病院)として発展してきました。
黒目の部分から、眼球の奥にいたるまで、あらゆる眼科疾患に対応いたします。

医師紹介

  氏名 職名 専門分野
部門科長 坂本 泰二 教授 網膜硝子体
外来医長 寺﨑 寛人 准教授 黄斑変性【木曜】網膜硝子体【月曜・水曜】
医局長 上笹貫 太郎 講師 外眼部、涙道(眼形成)【月曜・金曜】
病棟医長 鮫島 誠治 助教 網膜硝子体【月曜・水曜】斜視・弱視(小児)【金曜】
中澤 祐則 助教 神経眼科【月曜・火曜】斜視・弱視【金曜】
白澤 誠 助教 網膜硝子体【月曜・水曜】黄斑変性【火曜午前】
椎原 秀樹 助教 緑内障【月曜午前・水曜・金曜】
宇辰 賢祐 助教 角膜【月曜・水曜・金曜】
中尾 久美子 非常勤 ぶどう膜炎【月曜・水曜】
園田 祥三 非常勤 黄斑変性【火曜】
山下 高明 非常勤 緑内障【水曜】
山下 敏史 非常勤 網膜硝子体【木曜午後】
田中 実 非常勤 緑内障【水曜】
大久保 明子 非常勤 黄斑変性【木曜】
木村 勝哲 非常勤 涙道【毎月1回 最終週火曜午後】
齋藤 司朗 非常勤 神経眼科、網膜色素変性症【月曜・火曜】
斉之平 真弓 非常勤 ロービジョン【毎月1回 第4木曜】
棈松 徳子 非常勤 ぶどう膜炎【月曜・水曜】
大井 城一郎 非常勤 神経眼科【水曜】
迫野 能士 非常勤 黄斑変性【火曜】
松下 裕亮 非常勤 緑内障【金曜】
本瀬 泰良 非常勤 黄斑変性【木曜】
藤原 和樹 医員 緑内障【月曜午前・水曜・木曜】
三原 直久 医員 網膜硝子体【月曜・水曜】黄斑変性【木曜】
三宅 頌己 医員 硝子体【月曜・水曜】
宇都 勇紀 医員 緑内障【月曜・水曜】
船津 諒 医員 黄斑変性【火曜】
町田 碧 医員 ぶどう膜炎【水曜】
岡村 幸輝 医員 黄斑変性【木曜】

診療曜日・時間表

※専門外来は、初診・再診どちらも曜日指定があります。

初診診療曜日 月~金(専門外来ごとに曜日指定があります。)
初診の方は、紹介医により医務課外来予約担当(電話099-275-5168、FAX099-275-6698)にて予約をとり、紹介医からの紹介状を必ずご用意下さい。
再診診療曜日 月~金(専門外来ごとに曜日や時間の指定があります。)
受付時間 8:30~11:00
診療時間 8:30~17:00
休診日 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日)
※診療部門科の都合により、診療日が変更になることもあります。

診療分野および高度な医療機器等

当科ホームページにてご確認下さい。

実績

全ての病気について、その分野の専門医師が診療します。診療グループは、定期的に診断治療の検討会を行い、常に最新の治療を実施するようにしてい ます。治療に際しては十分な説明を行い、インフォームドコンセントを十分に取ります。特に、先端的治療については、鹿児島大学倫理委員会の許可が得られたものに限って行いますので、安心して治療を受けることができます。

診療科で扱った主な手術や処置の件数 令和4年度

硝子体手術(含白内障同時手術) 503件
網膜復位術 7件
白内障手術 616件
角膜移植 15件
緑内障(含白内障同時手術) 212件
眼形成・眼腫瘍 140件
斜視 49件

網膜硝子体手術では、常に全国で上位にランクされる多数例を手術しています。
南九州の最終病院として、 サージカル(手術)だけではなく、糖尿病、黄斑変性などのメディカル、網膜色素変性症などの変性疾患、緑内障、角膜、眼形成などもチームを作って取り組んでいます。
さらには視力不良の方のためのロービジョンにも力を入れています。

場所

眼科

※正面玄関は午前6時から午後6時まで(土・日・祝祭日は除く)

よくある質問

  白内障の手術は日帰りではできませんか?

通常は行っていませんが、特別な事情があれば可能です。
ただし、日帰りで手術を行う場合でも、手術の翌日や翌々日に必ず診察に来ていただく必要があります。
入院してゆっくりと治療を受けられたほうが、負担は少ないと考えています。

  入院までどの程度待つ必要がありますか?

原因となった病気やその時々の状況により異なります。
白内障手術では現在4ヶ月以上お待ちいただいております。
網膜剥離などの緊急治療が必要な病気は、その限りではありません。
大学病院に空きベッドがなければ、関連病院に入院していただくすることもありますが、いずれも患者さん本位で行います。

  手術などの治療で失明することはありますか?

現在は手術法の発達により、手術自体が原因で失明することはありません。
しかし、病気によってはその可能性が高いものもあります。
いずれの治療においても、メリット、デメリットを説明して、患者さんに十分に納得をいただいてから、初めて治療に移ります。
納得が行かなければ、医師、看護師に遠慮なく質問をされてください。 患者さんが納得せずに治療を行なった場合、効果が不十分なことが多いので、十分納得されるまで説明いたします。