皮膚科
099-275-5850
皮膚科の紹介
皮膚科は、人の目で見えるところに出来た全ての病気を治療・予防する科です。皮膚は全身の鏡であるともいわれます。身体の内部のいろいろな病気が皮膚の変化として現れることもあります。皮膚に気になるものがあるときは、是非、皮膚科にご相談ください。
医師紹介
氏名 | 職名 | 専門分野 | |
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部門科長 | 金蔵 拓郎 | 教授 | 皮膚科一般・膠原病、乾癬、皮膚悪性腫瘍 |
スタッフ | 東 裕子 | 准教授 | 皮膚科一般・乾癬・脱毛 |
スタッフ | 藤井 一恭 | 診療准教授 | 皮膚科一般・リンパ腫 |
外来医長 | 指宿 敦子 | 講師 | 皮膚科一般 |
医局長 | 馬場 直子 | 助教 | 皮膚科一般 |
病棟医長 | 川平 尚生 | 助教 | 皮膚科一般 |
スタッフ | 山筋 好子 | 助教 | 皮膚科一般 |
スタッフ | 松岡 温子 | 助教 | 皮膚科一般 |
診療曜日・時間表
※専門外来は、初診・再診どちらも曜日指定があります。
初診診療曜日 | 月・火・金 初診の方は、紹介医により医務課外来予約担当(電話099-275-5168、FAX099-275-6698)にて予約をとり、紹介医からの紹介状をご用意下さい。 ※当日、予約なしでの診察希望の方は、予約の方優先のため、長時間お待ちいただく場合もありますので、ご了承ください。 ※現在、新型コロナウイルス感染防止のため、予約・紹介状による診療のみ行っております。 |
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再診診療曜日 | 月・火・木・金 |
受付時間 | 8:30~11:00 予約の方は、予約10分前には診療部門科受付へおいでください。 |
診療時間 | 8:30~17:00 |
休診日 | 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日) ※診療部門科の都合により、診療日が変更になることもあります。 |
実績
皮膚科では皮膚を観ながら全身を診ます。皮膚は人体が外界と接する最前線です。皮膚には外界の様子を知るアンテナもありますし、体を守る防衛隊の 働きもあります。体の内部に異常があれば皮膚にそのサインが現れます。日常診療において、私たちはそのサインを注意深く診察し、その原因を追究することを心がけております。皮膚科はメスも持ちます。皮膚にできた腫瘍の手術もやりますし、形成外科的な手術もやります。すべての治療方針については、皮膚科全医師による臨床カンファレンス、病理組織カンファレンスなどを行い、また他科との強い連携のもと決定しております。
診療科で扱った主な手術や処置の件数 令和4年度
悪性腫瘍切除術 | 80件 |
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良性腫瘍切除術 | 74件 |
パッチテスト | 68件 |
腫瘍の手術に関しては、しっかり確実に切除することはもちろんのこと手術後の整容的なことにもできるだけ配慮するように心がけております。
アレルギーの原因物質を調べるパッチテストは、7月から9月を除き9ヶ月間行っております(要予約)。
場所
※正面玄関は午前6時から午後6時まで(土・日・祝祭日は除く)
よくある質問
足のうらのほくろが気になります。どうすればいいですか?
まず、本当に良性のほくろかどうかを診察する必要があります。足のうらのしみで、最も気をつけなければならないものの一つが「悪性黒色腫」といわれる皮膚癌です。疑われる場合は、しっかりと手術をし、場合によっては化学療法などを行う場合もあります。それらを鑑別するために、皮膚科では、肉眼所見にくわえて、拡大鏡(デルモスコープ)を用いた観察をおこない治療方針を決定しております。
アトピー性皮膚炎でステロイドの軟膏を塗っていますがよくなりません。どうしたらいいですか?
まず、アトピー性皮膚炎の治療の目標は、症状はあっても日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない状態にする、あるいは軽い症状は続くけれど,急に悪くなることはなく、悪くなってもその状態が続かないようにすることです。そのためには適切なスキンケア(保湿)が必要であることはご承知のとおりです。治療法として、ステロイドの他に免疫抑制剤の軟膏や紫外線療法などもありますので、是非ご相談ください。