部門案内

病理部・病理診断科

病理部・病理診断科の紹介

病理部は「病理診断科」を標榜しています。病理部と病理学講座併せて常勤医6名(そのうち専門医6名)、非常勤2名(うち専門医2名)が勤務しています。 [2023年9月1日現在]

  • 病理組織診断・細胞診
  • 術中迅速診断・術中細胞診
  • がんゲノム医療(腫瘍センター・ヒトゲノム遺伝子解析センターとの連携)
  • 病理診断のデータベース化
  • 院外症例の病理診断コンサルト
  • 診断症例の肉眼組織画像の保存と複製サービス
  • 臨床病理カンファレンスの開催
部長 谷本 昭英
モットー より良い医療に直結する的確な病理診断を心がけています。

 

医師・技師紹介

業務内容・医療機器・専門領域

病理解剖受付再開の連絡   2023.10.31  更新

先日の滅菌水処理装置の不具合により、解剖ができない状態にありましたが、
不具合部分の整備及び点検・試運転等を行い復旧出来る事になりました。
つきましては、病理解剖受付を再開しますのでお知らせします。

 

【病理解剖のお知らせ:コロナウイルス陽性者・感染者の病理解剖には対応できません】 2022.8.2 更新

 当院の病理解剖室は、コロナウイルス陽性者・感染者の病理解剖において必要とされる感染対策・設備が整っていないため、コロナウイルス陽性者・感染者の病理解剖には対応できません。ご了承ください。

病理解剖は 以下の条件を全て満たす場合に受け入れています。
* 新型コロナウイルス検査(抗原検査、PCR等)での陰性を病理解剖前あるいは2週間以内に確認していること
* 新型コロナウイルス感染を疑わせる臨床情報がないこと

尚、当院はプリオン病或いはプリオン病疑い症例の病理解剖には対応しておりません。

病理解剖の申し込み方法
 ☆院内症例の解剖申し込みについてはThinkマニュアル内の病理マニュアルに申し込み方法および必要書類がありますので、ご参照ください。
 ☆院外症例については、平日 (8:30~17:00) に病理部へお問い合わせください。
  院外症例の必要書類等は以下の通りです

 

 

標本作製

病変ある臓器を顕微鏡で観察できるように、標本を作製します。適切な診断ができるように美しい標本を作るところが腕の見せ所です。


術中迅速診断

手術中に採取された組織から、術中迅速診断のために標本を作ります。手術中に診断を報告することで、適切な手術が行われます。
当院では毎日数多くの術中迅速診断を行っています。


診断

できあがった標本を顕微鏡で観察して、診断を行います。切除臓器の組織診断や細胞診の結果を主治医へ報告し、その結果に基づいた治療が行われます。