部門案内

医療器材管理部

099-275-5695

医療器材管理部の紹介

材料部とME部門から成り立っています。材料部では、各科で検査・治療に使う器具の洗浄や滅菌、また各科外来、病棟に必要な医療材料の準備・供給の業務を担っています。ME部門では、臨床工学技士が手術部、血液浄化療法部、高気圧酸素治療室、集中治療部での業務の傍ら、医療精密(ME)機器の保守・点検・管理を行っています。

部長 井本 浩

業務内容・医療機器・専門領域

  • 洗浄業務:各部署における診療器材の一次洗浄を廃止、一括洗浄
  • 滅菌業務:EO滅菌、高圧蒸気滅菌、プラズマ滅菌
  • 滅菌医療器具の供給:診療・検査で使用する器具、器材の提供
  • ディスポ医療器材の管理と供給
  • ME機器の中央管理:人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプなどの保守・点検・管理

職場紹介

医療器材の提供

<材料部門>

洗浄、セット組み、滅菌それぞれの業務に責任を持ち、安全な医療器材の提供に努めています。


医療器材を滅菌

医療器材を滅菌する際は、インジケーターを封入して、滅菌が確実になされたか確認しています。洗浄、セット組み、滅菌は外部に業務を委託しており、医療消耗材料の管理、供給を病院職員が行っています。


臨床工学技士

臨床工学技士は、主に生命維持管理装置の操作及び保守・点検等を行っていますが、病院内の医療機器(放射線が出る機器を除く)全般を取り扱うことができます。

組織図

組織図

仕事上のエピソード

医療器材管理部は患者さんに直接お会いすることは少ないのですが、患者さんに使われるさまざまな医療器材・機器を扱うことで、全ての患者さんに関わっています。現在、病院全体のME機器を臨床工学技士が管理するようになり、病棟で患者さんと接する機会も増えました。これからも医療を担う一員として、日々精進してまいります。