HIV対策室
HIV対策室の紹介
鹿児島大学病院HIV対策室は、HIVとともに生きる方が、住み慣れた地域で安心して医療や支援を受けられることを目指しています。
HIV感染症は、現在では適切な治療を継続することで、長期にわたり健康を維持することが可能な疾患となっています。
一方、HIVとともに生活する方の高齢化や合併症の増加に伴い、HIV専門診療だけでなく、一般診療、歯科診療、透析、訪問診療・訪問看護、薬局、介護・福祉など、地域のさまざまな医療・福祉サービスとの連携がますます重要になっています。
HIV対策室では、HIV感染症の診療に加え、院内外の医療・介護・福祉従事者からの相談を受け付け、地域の皆さまと一緒に患者さんを支える体制づくりを進めています。
HIV診療や患者さんの受け入れについて迷ったときは、まずHIV対策室へご相談ください。

診療案内
HIV感染症の診療、患者さんの受け入れ、地域連携などについて、医療・介護・福祉従事者からのご相談を受け付けています。
鹿児島大学病院 HIV対策室
メール
hiv_office@kufm.kagoshima-u.ac.jp

電話
099-275-5731(臨床検査科外来)
患者さん・ご家族の方へ
HIV感染症について、
「どこを受診したらよいかわからない」
「治療について相談したい」
「HIV以外の病気の診療を受けたい」
「地域で医療や介護を受けられるか心配」
などのお困りのことがありましたら、ご相談ください。
HIV感染症の治療だけでなく、必要に応じて院内の各診療科や地域の医療機関、歯科、薬局、訪問看護、介護・福祉施設などと連携しながら支援します。
HIV感染症の診療について
当院では、主に臨床検査科外来でHIV感染症の診療を行っています。
受診をご希望の方は、臨床検査科HPをご覧ください。
診療体制のご案内(PDF) ← こちらをクリックすると、当院の診療体制や治療のおおまかな流れ等を見ることができます。
厚生労働科学研究費補助金 エイズ対策研究事業 拠点病院診療案内 ホームページへ
医療・介護・福祉従事者の方へ
HIV診療は、地域と専門医療機関で一緒に支えることができます。
HIVとともに生きる方を受け入れる際に、すべてのHIV診療を地域の医療機関だけで担っていただく必要はありません。
HIV専門診療は当院で継続しながら、一般診療、歯科診療、透析、訪問診療・訪問看護、薬局、介護・福祉などを、地域の皆さまと一緒に担うことができます。
例えば、
「HIV陽性の患者さんを診療することになったが、注意点を知りたい」
「現在使用している薬との相互作用について相談したい」
「歯科治療や透析を受け入れてよいか相談したい」
「訪問診療・訪問看護・介護サービスを導入したい」
「紹介後もHIV専門診療は大学病院で継続してほしい」
といった内容をご相談いただけます。
まず相談するだけでも構いません。
患者さんを「一緒に診る」ところから、地域でのHIV診療を始めることができます。
地域医療連携について
HIVとともに生きる方が、住み慣れた地域で必要な医療や介護を受けられることを目指し、地域の医療・介護・福祉機関との連携を進めています。
HIV専門診療を当院で継続しながら、地域の医療機関や施設と役割を分担して患者さんを支えることができます。
以下のような連携についてもご相談ください。
• 一般診療
• 歯科診療
• 透析医療
• 訪問診療
• 訪問看護
• 薬局
• 介護・福祉施設
鹿児島HIV診療メーリングリスト
鹿児島のHIV診療を、地域で相談できるネットワークへ
鹿児島県内のHIV診療に関わる医療従事者が、HIV診療について気軽に相談し、情報を共有できるネットワークづくりを進めています。
日常診療での相談や、HIV診療に関する情報・研修会等の共有を通じて、地域の医療従事者が安心してHIV診療に関われる体制を目指します。
鹿児島HIV診療相談メーリングリストを作成しました。
参加希望の方は、鹿児島大学病院 HIV対策室
hiv_office@kufm.kagoshima-u.ac.jpまでお問い合わせください。

HIV対策室の年間活動
鹿児島大学病院HIV対策室では、HIV陽性者が地域で安心して医療・介護を受けられるよう、研修・教育、診療支援、地域連携に取り組んでいます。
研修と普及啓発
| 活動名 | 対象・主な内容 | 頻度 |
|---|---|---|
| 鹿児島HIV感染症研究会 | 県内の医療従事者間で、HIV診療の知見・臨床経験を共有 | 年1回 |
| エイズ対策事業に係る実地研修事業 | 訪問看護・介護職等への研修、経験共有・意見交換 | 年1回 |
| 鹿児島県HIV研修会 | 講師・ファシリテーターとして参加 | 年1回 |
| 県内医師向けHIV研修 | 県内の感染症診療に関わる医師へのHIV研修 ※ | 年1~2回程度 |
| 介護施設向け感染対策研修 | 鹿児島県老人福祉施設協議会と共催。HIVを含む標準予防策等の研修 ※ | 年1回 |
| 市民・学生向けHIV研修 | 自治体の依頼による、市民・学生へのHIV研修 ※ | 随時 |
| 医療従事者等向け研修・講演 | 各種依頼に応じたHIV研修・講演 | 随時 |
※ 感染症専門医養成講座として実施する活動。
学生教育
| 活動名 | 対象・主な内容 | 頻度 |
|---|---|---|
| 医学科3年生向け感染症系講義 | 医学科3年生への感染症系講義 | 年1回 |
| 医学科6年生向けHIV感染症レクチャー | 医学科6年生への少人数レクチャー。HIVの基礎、診断・治療、感染予防、患者支援 | 年5〜6回 |
| 薬学部実務実習生への講義 | 薬学部実務実習生へのHIV/AIDS・薬害の講義 | 年2~3回 |
診療支援と地域連携
| 活動名 | 対象・主な内容 | 頻度 |
|---|---|---|
| 院内多職種カンファレンス | 院内多職種でHIV診療・支援に関する情報共有・連携 | 毎月第1・3金曜日 |
| 地域医療連携の推進 | 医療機関、訪問看護・介護事業所との連携・相談支援 | 通年 |
会議と学会
| 活動名 | 対象・主な内容 | 頻度 |
|---|---|---|
| 鹿児島県エイズ対策連絡協議会 | 鹿児島県内のHIV・エイズ対策、診療体制、地域医療連携を協議 | 年1回 |
| 九州ブロック都道府県・エイズ治療拠点病院等連絡会議 | 九州ブロックのHIV・エイズ対策、診療体制、地域医療連携を情報共有・意見交換 | 年1回 |
| 九州ブロックエイズ診療ネットワーク会議 (医師部門) |
九州ブロックのHIV担当医師と情報共有・意見交換 | 年1回 |
| 九州ブロックエイズ診療ネットワーク会議 (薬剤師部門) |
九州ブロックのHIV担当薬剤師と情報共有・意見交換 | 年1回 |
| 九州ブロックカウンセラー連絡会議 | 九州ブロックのHIVカウンセラーと情報共有・意見交換 | 年1回 |
| HIV/AIDSブロック・中核拠点病院薬剤師連絡会 | 全国のブロック・中核拠点病院のHIV担当薬剤師と情報共有・意見交換 | 年1回 |
| エイズ中核拠点病院相談員研修会 | 全国の中核拠点病院カウンセラー等と情報共有・意見交換 | 年1回 |
| 日本エイズ学会学術集会 | HIVに関する研究成果・臨床経験の発表、情報収集 | 年1回 |
実施頻度・内容は年度によって変更となる場合があります。
最新の活動報告は、HIV対策室公式Facebookをご覧ください。
医師・スタッフ紹介
| 室長・医師 | 山口 宗一 |
|---|---|
| 医師 | 橋口 照人 |
| 医師 | 竹之内 和則 |
| 医師 | 藤崎 知園子 |
| 医師 | 川村 英樹 |
| 医師 | 平松 有 |
| 医師 | 西川 拓朗 |
| 薬剤師 | 担当者 |
| 看護師 | 担当者 |
| 臨床検査技師 | 担当者 |
| 公認心理師/臨床心理士 | 担当者 |
| 管理栄養士 | 担当者 |
| ソーシャルワーカー | 担当者 |
針刺し・血液体液曝露後の対応
他院での針刺し等に対する抗HIV薬の提供について
時間内
祝・休日を除く月~金曜日 8:30~17:00
医務課 医事企画係
TEL:099-275-5145
時間外
時間外当直室
TEL:099-275-5195
薬剤部
TEL:099-275-5550
【鹿児島県のホームページへ】鹿児島県における針刺し後のHIV感染防止体制の整備について、実施要項や予防薬提供依頼先等が確認できます。



