部門案内

血液浄化療法部

099-275-5615

血液浄化療法部の紹介

日本での血液浄化療法の多くは慢性腎不全の患者さんに対する血液透析ですが、近年では治療困難な病気の原因物質が特定され、血液吸着・血漿交換・血 漿吸着などの様々な血液浄化療法で治癒可能になったものもあります。これらの治療法を駆使し、血液浄化療法に関する総合的かつ高度な診療をめざすことが私達の使命です。

部長・教授 榎田 英樹
プロフィール 鹿児島大学医学部卒業
医師歴31年
モットー 「良く学び、良く遊べ」
副部長・准教授 山田 保俊
プロフィール 鹿児島大学医学部卒業
医師歴30年
モットー 「世界基準の腎代替療法を鹿児島で実施する」

業務内容・医療機器・専門領域

  • 慢性維持透析患者の周術期における血液浄化療法と全身管理
  • 重症急性腎不全患者に対する緩徐式持続的血液濾過透析による治療
  • 超音波診断(カラードプラ超音波検査)を用いた腎血流および腎機能評価
  • 急性血液浄化法を用いた多臓器不全の治療
  • 神経疾患,消化器疾患に対する免疫吸着療法,顆状球吸着療法
  • 重症肝不全に対する・ビリルビン吸着療法,血漿交換療法
  • 閉塞性動脈硬化症に対する集学的治療の1つとしてのLDL吸着療法

職場紹介

看護師

血液浄化療法部の看護師が、患者さんの入室から治療、退室まで、手厚く優しく看護をいたします。


専任の医師

専任の医師が患者さんの状況に応じて適切な血液浄化法を選択し、検査・手術前後の透析管理、合併症の治療、内シャント手術などを行います。


専任の臨床工学技士

専任の臨床工学技士が、透析液の水質管理や透析装置のメンテナンスだけでなく、様々な医療機器の保守点検を24時間体制で行います。